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2017年5月15日 (月)

ワークライフバランス

 こんにちは。吉良良介です。
 最近、ワークライフバランスという言葉をよく聞くようになりました。この言葉は「無理しないように、ほどほどに働こう」「仕事を忘れて私生活の時間を増やそう」という意味ではありません。
 (株)ワークライフバランス代表取締役である小室淑恵さんは次のように言います。
 ワークライフバランスの言葉で言えば、『ライフ』の場でのインプットが、『ワーク』の場でのアウトプットのために必要不可欠なのです。にも関わらず、『ライフ』の時間をまったく確保できず、アイデアの引き出しは空っぽ、という状態の人が大勢集まって『ワーク』をしているのが、今の日本企業の現状です。」
(小室淑恵『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター))
 重要なことは、読書をしたり、勉強会に行ったりして、自らを磨くための時間は「ライフ」に位置付けてあるということです。つまり、「ライフ」を充実させることが、実は「ワーク」を充実させることにつながるというわけです。
 考えてみれば、私が新任教師だった頃は、午後6時過ぎには学校を出て夕食・入浴の後は教育書をずっと読んでいました。また、教材研究も深夜までやっていました。まさに、仕事のためのインプットをやっていたのですが、ちっとも苦しみを感じませんでした。勉強すればするほど、授業が充実するからです。
 今の学校は、あまりにもやることが増えており、教師のインプットに必要な「ライフ」の時間が無くなっています。しかし、「ライフ」の時間があったとしても、本人に「インプット」の意識が無ければ、精神的な充実感を得ることはできないのではないでしょうか。

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