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2017年6月 7日 (水)

教師の成長10〜記録すること〜

 セミナーや書籍から学んだ教育技術を真似してやってみることは必要なことなのですが、そこでとどまるのではなく、何が良くて何が悪かったかを振り返って、そこから教訓を引き出すことが重要なのだと思います。
 そのためにまずやるべきことは「記録」です。とはいえ、教師は毎日たくさんの授業を行います。その一つ一つを記録することはできません。だから、教科をしぼることをおすすめします。
 まずは、週案の最後でもいいのですが、気づいたことをメモしていきます。たとえば、「5人グループだと、話さない子が出てくる可能性が高い」とか「付箋紙に書いたアイデアから重要だと感じるものを選びなさいという発問は有効だ」といった簡単なメモでいいのです。そうした一行や二行のメモが経験知として蓄積されていきます。そして何と言っても、メモを続けることによって、省察することが習慣化されていくのです。
Photo
  また、映像で記録することも極めて有効です。私が教師になった30数年前はデジタルカメラのような便利な機器がありませんでしたので、フィルムカメラで子どもたちの様子や作品を写真に撮影していました。今でも多くの写真が残っているので、当時の授業を再現することができます。また、今ではビデオカメラでの撮影も簡単になりました。こうした映像の記録は、省察を促すためのツールとして威力を発揮します。「自分の授業は恥ずかしいので見たくない」という教師がいますが、成長の機会を自ら奪っているようなものです。

「変化させたいなら記録する」

 スポーツでも芸術でも、これは鉄則ではないでしょうか。

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