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2017年6月12日 (月)

授業研究会で心がけていること3〜意見の出し合いで終わらない〜

 最近はグループに分かれて、模造紙などに付箋紙を貼り付けて全ての参加者の意見を反映させる「ワークショップ型の授業研究会」が増えてきました。そのこと自体は問題ないのですが、ややもすれば、グループごとの発表で終わってしまうときがあります。
 重要なことは、それぞれが出された意見をもとにして、課題を集約して焦点化し、議論を深めるという作業です。これはなかなか難しくて、研究会の進行の段取りと、司会の力量にかかっていると言えます。
 私が司会を行う場合は、各グループから意見を出されたときに、自分自身がその意見を付箋紙にメモし、机の上で重要度を決めていきます。グループ討議後の後半の時間にもよりますが、重要度の高いところから話題を決めていきます。たとえば、グループからの意見の中で「教材の妥当性」ということが多く出された場合、後半の話題の中心を「教材の妥当性」に絞り込み、「なぜ妥当性に問題があったのか。その問題を解決するためには、どのようなアイデアが考えられるか。」といったことを、再度グループに投げかけます。
 このような方法は、司会の責任が極めて大きくなりますが、議論を深めるためには必要なことでもあると感じています。

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