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2017年8月 6日 (日)

忘れられない言葉6

 それからは、2月に行われる研究発表会に向けて、授業づくりをすることにしました。教師の発問に頼らず、子どもたち自らが問いをつくる授業をめざしたわけです。
 しかし、それはなかなか簡単にはいきません。子どもたちに問いをつくらせても、的を射てなければ意味がありません。かといって、教師が常に問いを発していては、今までと同じです。
 そこで、得た結論は、「教師が問いをつくる視点を子どもたちにも持たせる」ということです。たとえば、作品の情景を想像させたければ、「何が見えますか?」「どんな音が聞こえますか?」という問いを教師が発しつつも、少しずつ、子どもたちには「見えるものや音を想像する」といった鑑賞の視点をもたせるということです。これは、国語の時間にもできます。また、社会の時間では、子どもたちが問いを出して、それを解決するという授業を繰り返していきました。
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 矛盾するようですが、教師自身が良い問いを発しながら、子どもたちにそれができるような授業を教科を超えながら実践していったと言えばよいでしょう。
 半年はかかったと思います。そして、2月の研究発表会をむかえることになりました。(つづく)

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