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2007年12月30日 (日)

協同学習を考える 9

〜ジグソー学習 その1〜
 協同学習の方法論の一つに「ジグソー学習(jigsaw method)」がある。ジグソー学習とは、1970年代初頭にテキサス大学のエリオット・アロンソンらによって開発された方式である。
 Jigsaw Classroomのwebサイトには、10のステップで方法を示してある。
 その10のステップを引用して和訳すると以下のようになる。

1、Divide students into 5- or 6-person jigsaw groups. The groups should be diverse in terms of gender, ethnicity, race, and ability.
1、学生を5人または6人のジグソーグループに分けて下さい。グループは、性、民族性、人種と能力に関して多様でなければなりません。

2、Appoint one student from each group as the leader. Initially, this person should be the most mature student in the group.
2、リーダーとしてそれぞれのグループから1人の学生を任命してください。まず第一に、この人は、グループでもっとも分別のある学生でなければなりません。

3、Divide the day's lesson into 5-6 segments.
 For example, if you want history students to learn about Eleanor Roosevelt, you might divide a short biography of her into stand-alone segments on:
(1) Her childhood,
(2) Her family life with Franklin and their children,
(3) Her life after Franklin contracted polio,
(4) Her work in the White House as First Lady, and
(5) Her life and work after Franklin's death.
3、日常 の学習を5-6の部分に分けてください。
 たとえば、あなたが、歴史科の学生がエレノア・ルーズベルトについて学ぶことを望むならば、あなたは彼女の短い伝記を以下のような独立した部分に分けるのです。
(1)彼女の幼児期
(2)フランクリンと彼らの子供たちと一緒の彼女の家庭生活
(3)ポリオにかかったフランクリンがポリオに感染した後の彼女の生活
(4)ファーストレディーとしてのホワイトハウスでの彼女の仕事
(5)フランクリンが死んだ後の彼女の生活

4、Assign each student to learn one segment, making sure students have direct access only to their own segment.
4、必ず学生が彼ら自身の担当部分だけへ直接アクセスをするようにして、各々の学生に1つの担当部分を学ぶよう命じてください。
(つづく)

(ちなみに、エレノア・ルーズベルトとは、米国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻である。)

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