無料ブログはココログ

« 協同学習を考える 2 | トップページ | 協同学習を考える 4 »

2007年12月16日 (日)

協同学習を考える 3

Roger T. and David W. Johnsonによる「AN OVERVIEW OF COOPERATIVE LEARNING」に以下の文章がある。

ELEMENTS OF COOPERATIVE LEARNING
It is only under certain conditions that cooperative efforts may be expected to be more productive than competitive and individualistic efforts. Those conditions are:

Clearly perceived positive interdependence
Considerable promotive (face-to-face) interaction
Clearly perceived individual accountability and personal responsibility to achieve the group’s goals
Frequent use of the relevant interpersonal and small-group skills
Frequent and regular group processing of current functioning to improve the group’s future effectiveness

協同学習の原理
協同的な取組が、競争的で個人的な取組よりも生産的になることが期待されるのは、ある特定の条件のもとにあるときだけである。その条件とは以下だ。
・明らかに認められた建設的な相互依存
・かなり促進されるべき(面と向かった)相互作用
・グループのゴールを達成させるための、明らかに認められた、個々の責任と個人の責務
・関連性の高い少人数グループによる対人スキルの頻繁な使用
・グループの将来の有効性を改善するために頻繁で定期的なグループの現在の機能を向上させる作業
(訳:前田)

 この協同学習の原理(ELEMENTS)を知っているか知っていないかでは、学習課題や学習活動そのものが大きく異なってくる。
 子どもたちが興味・関心をもった課題ごとにグループをつくればよいというものではない。協同的な学習を促進させるためには、むしろ個人の責任と責務が明確でなければならない。つまり、個々のメンバーは個々のメンバーにとって必要不可欠な存在であるということを、個々のメンバー自身が自覚できるような活動にしなけらばならないということである。(つづく)

« 協同学習を考える 2 | トップページ | 協同学習を考える 4 »

教育観・研究観」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130877/47985855

この記事へのトラックバック一覧です: 協同学習を考える 3:

« 協同学習を考える 2 | トップページ | 協同学習を考える 4 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31