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2007年12月25日 (火)

協同学習を考える 7

〜バズ学習について〜

 私の中学時代、朝の自習の時間に小テストを行い、その後に小グループで答え合わせを行いながら協同で学習する時間というものが導入された。数学と英語であった。学級担任は「バズ学習だ」と言っていた。
 当時、私は数学と英語は得意だったので、もっぱら教え役になってしまった。しかし、メンバーは「どうせ、あんたは勉強できるからいいよね。」といった態度であった。やる気のないメンバーに教えるのはつらかったし、自分も教える意欲はうすらいでいった。担任は「教えることで、より深く理解できる」といったが、どうも納得できなかった。簡単な小テストに多くの時間をかけるのは、なんとも意味のないことに思えた。いつのまにか、その「バズ学習」はなくなってしまった。

 今にして思えば、あれは「バズ学習」ではなかった。バズ学習が正しく理解されていなかったのだ。どうも、学校現場では、「少人数で話し合えば、一斉指導よりも学習が効果的になる」という思いこみがあるように思える。
 バズ学習の産みの親である塩田芳久氏は言う。
「バズ学習の研究では、早くから『課題のないところには学習は存在しない』という原理にしたがって、いわゆる『課題による指導』の方式をとり入れた。」
(塩田芳久著「授業活性化のための『バズ学習』入門」より)
 バズ学習についても考えてみたい。(つづく)

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