協同学習を考える 11
〜STADとは何か その1〜
協同学習にSTAD(スタッド)とよばれる手法がある。Student Teams Achievement Divisionsの略である。訳すると「学習者チーム達成度による得点分配法」といったものになろう。
学習者が自分の過去のテスト平均点に対する上昇点をポイントに変換し、チームポイントに加算することで貢献していくといったものである。あくまでも、ポイントは自分の過去の平均点に対するものなので、テストの平均点が高い学習者もそうでない学習者にも、平等にチャンスが与えられる。
この方法も正確に知らないと、単なる「班競争」になってしまうおそれがある。もうちょっと、文献を読んで調べてみることにする。(つづく)
« 協同学習を考える 10 | トップページ | 協同学習を考える 12 »
「教育観・研究観」カテゴリの記事
- 熊本大学教育学部情報教育研究会7月例会スペシャル(2014.06.15)
- 授業を見たら(2013.09.14)
- 実践研究入門 16(2013.07.09)
- 実践研究入門 15(2013.07.01)
- 実践研究入門 14(2013.06.27)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130877/47985837
この記事へのトラックバック一覧です: 協同学習を考える 11:
コメント