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2008年4月

2008年4月27日 (日)

マッキントッシュ教育活用メーリングリスト

 4月26日、第一回マッキントッシュ教育活用集中講座が開かれました。予定人数の倍以上の参加者があり、資料が不足してしまうほどでした。福岡や鹿児島からの参加もありました。必ずしもマックユーザーだけが参加していたわけではないところが面白いところです。

 内容としては、以下の流れとなりました。
(1)PowerPoint08とKeynote08の操作のレクチャー。
(2)参加者自己紹介
(3)休憩
(4)実践事例1:keynoteでプレゼン、リモートコントローラーを使って
(5)実践事例2:ウインドウズでkeynoteのプレゼン、iPodで離れた場所からプレゼン
(6)実践事例3:Expose、Spaces、iDVDを使ったプレゼンの技術
 随時、Q&Aをもうけましたので、ふだん使っていて悩んでいることなどを共有しました。
 私が作成した事例3の資料を添付しましたので、興味のある方はどうぞ。
 
 ちなみに連続講座は以下の日程です。
5月10日(土):動画の編集と活用
6月14日(土):ネットワークの活用、モバイル
7月5日(土):静止画:授業での活用
 いずれも午前9時開会、午前11時30分閉会です。入場は無料です。どなたでも参加できます。

 また、マックの教育活用のためのメーリングリストを開設することになりました。誰でも参加できます。もちろん県外の方も大歓迎です。
 マッキントッシュの活用に興味のある方は、以下までメールで申し込んで下さい。
 氏名と所属先だけでけっこうです。

 山口修一
 
 Mact0426
「spacesmaeda.pdf」をダウンロード

「exposemaeda.pdf」をダウンロード

「idvdmaeda.pdf」をダウンロード

2008年4月17日 (木)

マッキントッシュ教育活用集中講座

マッキントッシュ教育活用集中講座のお知らせ

主催:熊本大学教育学部情報教育研究会
日時:4月26日(土)午前9時〜午前11時30分
場所:熊本大学教育学部附属小学校
協力:アップルコンピュータ
参加費:無料

第1回 「プレゼンテーションの画面をどうつくるか」
〜パワーポイント08とキーノート08〜

 今や、MacOSだけではなくWindowsもLinuxも走るようになったマッキントッシュは、様々な分野での活用が期待されています。もちろん教育分野も例外ではありません。マッキントッシュに標準で装備されているソフト「iLife」などを活用すると、教材作成を簡単に行えるようになってきています。
 そこで、マッキントッシュの教育活用方法を研究し共有化を図ることを目的とした講座を企画しました。
 第1回では、パワーポイントによるスライドショーだけではなく、様々な機能を組み合わせた立体的なプレゼンテーションの極意を共有します。プレゼンテーションだけではなく、授業での資料提示などでも活用できると思います。

アップルコンピュータから専門の方をお招きした会です。資料としてのソフトやマニュアルなども準備しております。会の後半は、あえてフリートークQ&Aをもうけました。プレゼンテーションに限らず、普段、操作をしていて「うまくいかないこと」「もっとこうやりたいこと」などを話し合います。

 どなたでも参加できます。もちろんマックユーザーではなくても、コンピュータの教育活用に興味がある方は誰でも参加できます。ふるってご参加下さい。ご自分のパソコンを持参されると、その場で操作を確かめられると思います。

 準備の都合上、参加される方は下記まで事前に御連絡下さい。
 熊本大学教育学部情報教育研究会 山口修一

 氏名:
 勤務先

 チラシ「mac_seminars1.pdf」をダウンロード

Mac1

2008年4月10日 (木)

聞く力をつける

 まずは、学習のルールを確立する。この時期に最も大切なことは「聞く力」だと思う。私が話をしていても、よそ見をしていたり、手遊びをしている子どもたちがいる。このままでは、1年中このような状態をつくってしまう。

 そこで、黒板に絵を描きながら「聞く力」の大切さについて話をした。
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 人間が考える場所は、頭です。その頭の中に、色々なことを入れるために「目」や「耳」があります。だから、「見る力」「聞く力」が大切なのです。先生は、みんなが聞いてるいるかどうかを、いつも見ています。先生が話をしているときは、手をひざの上に置いて、しっかり聞きましょう。
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 また、学習中に発言する場合は、先生に言うのではなく、一番遠い人に向かって言うようにさせた。
 他の子の聞き方を、チェックしていく。聞いていない子を叱るのではない。聞いている子をほめる。以前よりもよくなった子もほめる。例外をみとめない。
 とにもかくにも「聞けるクラス」にしていきたい。

2008年4月 9日 (水)

3年学級担任へ

 平成20年度は、学級担任をさせてもらうことになった。学級担任は三年ぶりであり、3年担任は十年ぶりである。

 4月6日(日)午前中、教科書に一通り目を通した。特に音楽に関して、合唱曲などのMIDIデータをダウンロードしてみた。ガレージバンドというマックのソフトは無料だが、MIDIデータを読み込んで演奏させることが可能だ。音程や速さを変えたり、音色を変えたりできる。これは使えそうだ。

 4月8日(火)始業式。子どもたちも私も緊張。子どもたちにとって、私はこわく見えるらしい。学級通信に「先生の自己紹介」として次のように書いて読み上げた。
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 私は、こういう人です。
 名前は前田康裕(まえだやすひろ)です。
 すきなことは、絵をかくことです。ギターをひくこともすきです。
 とくぎは、じゅうどうです。黒おびです。
 パソコンをつかってじゅぎょうをすることもあります。
 家ぞくは6人です。おくさんとおくさんのお父さんとお母さん。
 それから、高校3年生のむすめと、中学3年生のむすこがいます。
 にがてなことは、夜おそくまでおきていることです。いつも9時すぎにはねてしまいます。
 どうぞよろしくおねがいします。
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 また、教室でイラストを描いてみせたり、ギターを弾いてみせたりした。「上手」「すごーい」といった子どもたちの反応がうれしい。
 あえて原稿用紙を配布して、「先生の自己紹介」を読みながら、自分の自己紹介を文章で書くように指示した。次の日に、自己紹介スピーチをするためである。
 子どもたちが作文を書いている間に、名簿順に一人一人よんで、デジカメで写真を撮影する。一枚は大きな名札をもたせて、もう一枚は、笑顔の写真である。名札の写真は、名前と顔を覚えるためのものである。笑顔は、自己紹介カードや学級懇談会など様々な場面で使える。
 宿題として、作文をしあげてスピーチの練習をしておくように指示。最後は、「さよならジャンケン」で終わり。

4月9日(水)
 始業前に、子どもたちの顔と名前を全て覚えてしまう。
 1時間目は国語。子どもたちの自己紹介スピーチだ。一人一人をビデオカメラで録画する。「スピーチ力」の実態を把握をするためである。
 また、宿題の原稿用紙は回収。これも子どもたちの「書く力」を把握するためである。まずは、子どもたちの実態を記録して把握しておかなければ、指導に活かせない。
 残りの時間は「どんな学級にしたいか?」を話し合ったり、給食当番、係の仕事、掃除分担などを決めていった。久しぶりの担任の仕事である。
 私にとっては、今の学校でのはじめての担任なので、給食や掃除のシステムが全く把握できずに右往左往している。何事も、同僚に尋ねながら仕事をしているので、まるで新卒教師のようだ。

 それにしても、何もかもが新鮮に見える。子どもたちの表情や仕草までが、きらきらと輝いて見えるから不思議だ。そして、この子どもたちと出会えたことを幸せに思うし、この子たちにとって良い影響を与えられる教師でありたいと思う。教師であることの幸福と責任の重さを実感した。

2008年4月 6日 (日)

「土よう親じかん」を視聴する

 NHK教育放送の新番組「土よう親じかん」を視聴した。(毎週土曜日午後9時30分〜10時、翌週土曜日午後2時30分〜3時」
 今回のテーマは「親の知らないこどものケータイ」。携帯電話に関わる問題を取り上げた番組内容であった。
 面白かったのは、司会の藤井隆さんとゲストの林丹丹さんのやりとり。藤井さんは、大人側から見た率直な意見であったのに対して、林さんは、子ども側から見た「生の意見」であった。林さんの「携帯のメールは一日平均80通。」「入学した後、はじめて会う同級生には、名前を聞くのではなくて、メルアドを聞く。」といった発言に、藤井さんが驚くところが共感をもてた。藤井さんは「普通の大人感覚」であり、林さんは「普通の子ども感覚」なのだろう。このずれが、「問題」なのだ。
 同じく司会をされていた漫画家の高野優さんは、色々と悩みをもつ「母親」の代表的な意見を述べていた。「悩み」をそのまま出しているから視聴者も共感できる。
 ゲストの野間先生は、情報教育で有名な先生である。「小学生にはインターネット契約をしないことも選択肢の一つだ」というアドバイスに納得した。

 ほぼ、多くの親は、子どもにねだられて携帯を買い与える、というパターンだろう。しかし、そこに多くの問題があることを知っている親は少ない。被害に遭って改めて知ることが多いはずだ。ネットの問題は、社会の問題でもある。学校で情報モラルを指導することは重要ではあるが、学校教育だけでは絶対に解決できない。(日曜日のフジテレビ「報道2001」では、ネットいじめの特集であった。総務省や企業の取組も紹介してあった。)家庭における親の教育も、また重要である。

 現実的には、子どもの言いなりになってしまっている親が多い。家庭教育力が低下してしまっているという声も大きい。その意味で、「土よう親じかん」のように、家庭教育に焦点化された番組は貴重だ。民放ではできない番組を制作できることはNHKの義務でもあるが、強みでもある。親と一緒に子どもたちを教育する教師にとっても、よい番組だと感じた。

2008年4月 3日 (木)

NHKデジタル教材

 NHKデジタル教材のサイトは以下である。

 http://www.nhk.or.jp/school/

 「学年・教科でさがす」をクリックすると、担当学年に関連する番組が一覧できる。
 このサイトには、番組の内容がそのままアップされているものもあって使いやすい。6年生の担任をしたときは、「にんげん日本史」のサイトをかなり使った。
 放送に比べると画質が荒くなってしまうが、いつでも使えることは魅力的である。

2008年4月 2日 (水)

教育放送番組に要望すること

 NHK教育放送は、以前と比べると活用率は少なくなってきているだろう。そこで、NHK教育放送を活用する側として考えたことを記録しておきたい。

 考えてみれば、私が小学生時代は放送番組をよく見ていた。道徳や理科、音楽等、今でも映像を覚えている。楽しみだったのは「道徳」。番組を視聴した後に、担任の先生が色々と話し合いをさせてくれたことを覚えている。また、「音楽」の番組で聞いた「魔王」の曲は、解説の部分まで記憶している。たとえ、それが教師が十分な教材研究をして視聴させていたのではなかったとしても、教育効果は大きかったはずだ。

 あの時代から30数年が過ぎ、学校では教えるべき内容も増えた。総合的な学習もあれば、外国語活動もある。情報教育、キャリア教育、食育、環境教育といった○○教育も数え切れないほどある。現場教師が、授業の準備のために費やす時間も増えている。
 また、授業時間数が35週で割りきれなくなったので、周毎に時間割を変えないとならなくなった。毎週水曜日の2時間目は「音楽」という具合にいかなくなったのである。

 NHK教育が、国語や算数などの番組を制作してくれるのは大変ありがたいが、現実問題として教師は「単元」で学習を進めていく。単元の進行に合致していなければ、放送番組は使われにくい。事前に録画して準備をするような時間的なゆとりは、今の学校現場の教師にはないだろう。
 次の学習指導要領では、授業時間数が増える。週に1時間程度増えるとなると、教育課程はそれこそぎりぎりになる。ますます、勤務時間内での「授業の準備」の時間は減っていく。とにかく、教師は単元を終わらせることに必死になるだろう。

 そう考えると、NHK教育放送が活用される機会はますます減っていくことになると思う。内容がすぐれているだけに実にもったいない話だ。
 そこで、以下のことを現場からの要望としてまとめておきたい。

1、教科書を超える内容をもつこと
 動画+音声という点では、放送番組は教科書にないメリットがある。たとえば、プレゼンやスピーチの学習の教材としては、教科書よりもはるかに優れている。また、番組の内容として、その道の専門家に直々に「極意」を教えてもらえると、現場教師としては非常に助かる。教科書を超える内容をもつことがまずは重要だろう。

2、この単元で使えるということを分かりやすくすること
 現場は、教科書の計画に基づいて動く。もちろん、指導計画を学校行事や総合的な学習などに合わせて変更することはあるだろう。しかし、放送教育を研究している教師でもないかぎり、放送番組のスケジュールに合わせて指導計画を変更することは滅多にないはずだ。だとすれば、まずは「教科書のこの単元で使える」ということを明確にアピールしなければ活用はされにくい。

3、ワークシートや雛形、原稿用紙などの教材を充実させること
 授業実践例だけではなく、番組と連動した教材があれば活用も増えるだろう。手間をはぶく仕掛けも必要なのだ。たとえば、「伝える極意」の中の「限られた文字数で事実を伝える〜新聞〜」というテーマがあれば、それに合った新聞用原稿用紙(参考:shinbungenkouyoushi)なども必要だろう。(ちなみに、光村の国語の教科書では、新聞づくりは4年生になっている。)教師の「手抜き」ではないか、という批判もあるだろうが、全ての教科をすべて手作り教材で行えるはずがない。良いものがあれば使った方が効率的だ。

4、15分にとらわれないコンテンツ
 今後は、電波に流れるだけではなくネット上での放送も増えてくるだろう。むしろ、こちらの方が主流になるかもしれない。そう考えると15分は長い。放送には文脈があるので全部視聴するべきだという考えは当然ではあるが、それは制作者側の論理だ。場合によっては10分。あるいは5分の番組があった方がありがたい。もちろん、制作側としては、相当に手間も増えるだろう。しかし、「にんげん日本史」のデジタルコンテンツのように数分のクリップの方が、授業としては使いやすかった。

 これらの要望は、おそらく以前から指摘されていたことだろう。しかし、あえて文章にすることで、自分の考えを整理しておきたい。
「shinbungenkouyoushi.pdf」をダウンロード

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