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2008年4月 6日 (日)

「土よう親じかん」を視聴する

 NHK教育放送の新番組「土よう親じかん」を視聴した。(毎週土曜日午後9時30分〜10時、翌週土曜日午後2時30分〜3時」
 今回のテーマは「親の知らないこどものケータイ」。携帯電話に関わる問題を取り上げた番組内容であった。
 面白かったのは、司会の藤井隆さんとゲストの林丹丹さんのやりとり。藤井さんは、大人側から見た率直な意見であったのに対して、林さんは、子ども側から見た「生の意見」であった。林さんの「携帯のメールは一日平均80通。」「入学した後、はじめて会う同級生には、名前を聞くのではなくて、メルアドを聞く。」といった発言に、藤井さんが驚くところが共感をもてた。藤井さんは「普通の大人感覚」であり、林さんは「普通の子ども感覚」なのだろう。このずれが、「問題」なのだ。
 同じく司会をされていた漫画家の高野優さんは、色々と悩みをもつ「母親」の代表的な意見を述べていた。「悩み」をそのまま出しているから視聴者も共感できる。
 ゲストの野間先生は、情報教育で有名な先生である。「小学生にはインターネット契約をしないことも選択肢の一つだ」というアドバイスに納得した。

 ほぼ、多くの親は、子どもにねだられて携帯を買い与える、というパターンだろう。しかし、そこに多くの問題があることを知っている親は少ない。被害に遭って改めて知ることが多いはずだ。ネットの問題は、社会の問題でもある。学校で情報モラルを指導することは重要ではあるが、学校教育だけでは絶対に解決できない。(日曜日のフジテレビ「報道2001」では、ネットいじめの特集であった。総務省や企業の取組も紹介してあった。)家庭における親の教育も、また重要である。

 現実的には、子どもの言いなりになってしまっている親が多い。家庭教育力が低下してしまっているという声も大きい。その意味で、「土よう親じかん」のように、家庭教育に焦点化された番組は貴重だ。民放ではできない番組を制作できることはNHKの義務でもあるが、強みでもある。親と一緒に子どもたちを教育する教師にとっても、よい番組だと感じた。

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