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2008年7月10日 (木)

メディアと記号論

 学期末の忙しい日々ではあるが,昨夕,熊本市情報教育研究会の例会が熊本市教育センターで開催された。
 村上浩一先生の「映像の読解コード」という提案は興味深い内容であった。NHKの教育番組「見える歴史」を,読解コードで読み取るという授業実践であった。従来は,内容理解が中心だった番組視聴を,読解という視点で番組を分析していこうとするものだ。具体的には,「服装」や「表情」「文字」「背景」といった「視点」が書いてあるワークシートを使って番組を視聴させていく。この発表では,「記号論」という言葉が頻繁に登場した。

 メディアを扱うと必ず「記号論」にぶつかる。言語や写真などの映像は全て記号だからである。
 池上嘉彦著「記号論への招待」(岩波新書)は,記号論をやさしく解説してあって分かりやすい。石田英敬著「記号の知/メディアの知」(東京大学出版会)も面白かった。
 文学教材の指導で有名になった「分析批評」も根源は記号論である。

 村上先生の授業は,10月31日(金)の放送教育研究大会九州ブロック大会で公開される。今から楽しみになった。

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