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2008年7月 9日 (水)

総合的な学習を考える2

 前任校では1学期の総合的な学習として「情報ミニプロジェクト単元」というものを行っていた。これは,10時間程度の短い単元を通して,情報活用のためのスキルとプロジェクト学習の流れをつかませることをねらいとしていた。
 たとえば,3年生は「友達紹介ポスターセッション」,4年生は,「友達紹介プレゼンテーション」というものを行う。男女がペアになって,それぞれの長所を保護者に紹介をするというものである。5年生は「学校紹介ホームページ制作」。6年生は「英会話番組制作」を行う。

 この1学期のミニプロジェクトが終了したら,2学期から本格的な「探求活動」に入っていく。
 このような「ミニプロジェクト単元」には,かなりメリットが多かったように思う。まず,新しい学年を受け持った学級担任にとっては,総合的な学習を組み立てるための準備がとりにくい。1学期にミニプロジェクトがもうけてあると,まずは,その指導に力を入れられる。また,教師にとってもプロジェクト学習の流れをつかむことができる。

 そうすると,2学期以降の総合的な学習については,夏休み中にかなり準備ができることになる。学習のデザインも行いやすいはずだ。

 もちろん,ミニプロジェクト単元も改良の余地がある。一つは,教科の学習内容とのリンク。二つ目は,2学期以降の探求活動とのリンクである。つまり,一学期の教科の内容と絡めたプロジェクトにしながら,技能面では探求活動に絡めるようにするわけである。
 たとえば,3年生では,国語科で学習した「段落を意識して,何かを紹介する作文」を活かせるようなミニプロジェクト単元にしていくといったものである。(つづく)

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