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2008年7月27日 (日)

キーコンピテンシー

 中央教育審議会は次のように述べる。

「経済協力開発機構(OECD)は、1997年から2003年にかけて、多くの国々の認知科学や評価の専門家、教育関係者などの協力を得て、「知識基盤社会」の時代を担う子どもたちに必要な能力を、「主要能力(キーコンピテンシー)」として定義付け、国際的に比較する調査を開始している。」

 そのキーコンピテンシーとは何だろう。

 OECDにはDeSeCoプロジェクトというものがある。
 DeSeCo(Definition and Selection of Competenites)とは、国際的に共通する能力概念としてのキーコンピテンシーを理論的に定義付け、その評価と指標の枠組みを開発するプロジェクトである。
 DeSeCo の主張はキーコンピテンシーを3つに区分しているところだ。
 
THE DEFINITION AND SELECTION OF KEY COMPETENCIES Executive Summaryは公開されているので読むことができる。

 その3つとは
1、Use tools Interactively
2、Interact in heterogeneous groups
3、Act autonomously

 この3つが示す意味を考えるとけっこう面白い。たとえば、1、Use tools Interactivelyの内容はさらに3つに示されている。

A. Use language, symbols and texts interactively
B. Use knowledge and information interactively
C. Use technology interactively

 これは、まさに、言語、記号とテキスト、知識と情報、情報通信技術などの「道具」を双方向的に使用できる能力を指すものだ。
 キーコンピテンシーは、新学習指導要領のバックボーンとなっているのである。

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