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2008年8月16日 (土)

悪いワークショップ・良いワークショップ 2

 ワークショップの会場は、美しい清流が流れる黒川と自然に囲まれた温泉町である。その良さをアピールするために、メンバーで話し合って水や光を撮影していこうということになった。1時間ほど歩き回りデジタルカメラで撮影していく。
 また、デジタルカメラの動画機能を使って「水の流れる音」「セミの声」なども「録音」していった。以前参加したワークショップで「音」が重要な要素になることを教えてもらっていたからである。
 編集にあたっては、まず以前撮りためていたTVコマーシャルをメンバーで見ることにした。印象に残ったのは「ハウステンボス」と「黒川温泉」のホンモノのCMである。それらをあらためて見直すと、美しい映像と音楽、そして言葉が効果的に配置されていることに気づいた。写真は具体的だが意味は曖昧な情報である。一方、文字は抽象的だが意味は明確である。これらの配列を考えていくことが重要な要素であることを発見したのである。
 キャッチコピーも重要だ。映像を見る人にとっては「名所の名前」よりも、むしろ「意味」を伝えた方がよい。どのような視点でこの映像を見てほしいか、ということが映像の直前の言葉で決定づけられる。たとえば、「大人の夏休み」という言葉が出てくれば、その次の映像はその視点で見られることになる。
 また、実際に制作していきながら、写真をフェードインアウトでつなぐ場合と、全くエフェクトを使わない場合とでは映像のテンポやおだやかさに違いが出ることが分かった。さらに、写真と写真の間に黒い映像を入れるか入れないかで、写真の印象が異なることも大きな気づきであった。
 やはり「音」は重要な要素となった。音楽は言うまでもないが、「セミの声」は文字だけの黒い画面に入れることにした。そのことによって「音」がさらに強調されるのである。試行錯誤しながら考えていくと、様々なものが見えてくる。これがデジタルの良さであり、グループで話し合いながら進めていく良さなのだと思う。
 私のグループの作例(ネット向けに縮小したもの)を掲載させていただく。「黒川温泉:水の里編kurokawaonsen01.mp4」と「黒川温泉:自然の声編kurokawaonsen02.mp4」である。(つづく)Kurokawa_1
Kurokawa_2
「kurokawaonsen01.mp4」をダウンロード

「kurokawaonsen02.mp4」をダウンロード

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