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2008年12月

2008年12月30日 (火)

総合的な学習を練り直す 3

 11月、公民館で図工などの作品展示会が行われる。一学年の子どもたちの作品のスペースは限られているので、画用紙の大きさだととても入りきれない。3年生だけでも70名いるのである。
 そこで、ナスの絵を出品することにした。一人一本ずつ描いても作品が細長いので何とか全員分が展示できる。

 子どもたちは、じっくりナスを観察しながら、まずは油性ペンでりんかくを描いていった。ナスはの色は紫なのだが、よく見ると微妙に変化している。へたの部分も面白い。むらさき色の絵の具を使わずに、赤や青を微妙にまぜながら色を作り出していった。ここで、水彩絵の具の基本的な塗り方を再度指導しなおした。ペンキを塗るようにするのではなく、絵の具を置くように塗っていく方法である。
 絵の横に小さく名前を書いて完成。並べてみると、一人一人の違ったナスができあがった。70本のナスを遠くから見ると、鮮やかな紫色になって美しい。

 これもまた収穫と同時に行うと、きっと面白いはずだ。(つづく)

Nasunoe1
Nasunoe2
Nasunoe3

2008年12月28日 (日)

総合的な学習を練り直す 2

 2学期は、公民館を介してナス農家の方に子どもたちに農業体験させてもらうようにお願いした。ナスの栽培から収穫までを実際に体験するのである。1学期の理科の学習「オクラとホウセンカ」で学習したことがぴったりと当てはまったので、かなり効果的であった。苗の観察からつぼみ〜花〜実の様子を観察スケッチさせていく活動を取り入れると良いだろう。
 また、野菜を育てている農家の方の畑も見学に行った。私の学校の地域は農業がさかんなので、子どもたちにとっても良い経験になった。農家の方には事前にどんな野菜を育てているのかを尋ねておいた。キャベツ、大根、にんじん、ブロッコリー、トマト、ナスである。子どもたちはグループで役割分担をして事前に本やインターネットを使って調べていたので、意識はかなり高かっただろう。インターネットは、サイトをしぼりこんでいれば、3年生でも使える。
 大切なことは、社会科との関連である。副読本を使うので、その内容に合わせておく必要がある。3学期に田や畑で働く人々(7時間)という単元があるので、その単元と「まちではたらく人々」(2学期に計画:9時間)を入れ替えるか、その二つを「わたしたちのくらしと商店」(2学期に計画:16時間)と入れ替えるような変更が必要である。いずれにしても、社会科としての学習がそのまま総合的な学習に活かせるようにしておくわけである。

 また、収穫したナスをJA婦人部の方に手伝ってもらって、調理をする時間をもうけた。これは、子どもたちにとっては大変好評であった。自分たちが収穫したばかりのナスをすぐに調理できるからである。しかも、フライドナス、チーズナス、ナスカレーなどの料理であったので、野菜嫌いの子どもたちも抵抗なく食べることができたからだ。12月末で行ったが、できれば12月初旬の日曜授業参観の日の2時間目、3時間目にやっておくとよかったかもしれない。1時間目に総合的な学習で学んだことの発表をすることも考えられる。

 そう考えると、指導のタイミングを綿密に練り直しておくべきだろう。(つづく)Nasuhouse

総合的な学習を練り直す 1

 ひさしぶりの学級担任だったので、総合的な学習にはかなり苦労した。
 見通しがたたなかったからである。3年生として学校の特産物(ナスなどの野菜)を調べるというコンセプトは良いのだが、具体的にどのタイミングでどのようなことを行うのかが見えなかった。

 1学期2学期を振り返ってみると、上手に反省をして改善すれば良い学習になると感じた。
 少しずつではあるが、来年度のことを考えて、指導計画の改善案をメモしておこう。

 基本的には、3年生の発達段階を考慮して3つの小単元で構成する。

1学期:学校のいいところをうちの人に伝えよう
2学期:地域のいいところをうちの人に伝えよう
3学期:地域に伝わる伝統をうちの人に伝えよう

 1学期は、国語科の単元「面白いもの見つけた」で学習した写真つき作文をプレゼンに応用する。学校の教師や面白い場所を保護者に伝えるためのプレゼンを行う。この場合、「課題を見付ける・調べる・まとめる・伝える・振り返る」の5つのプロセスを理解することと、そのための基本的なスキルを身につけさせることを主たる目的とする。
 大切なことは、学習活動ごとに、学んだことを言葉にする作業をもうけることである。そのためには、毎回の学習活動で気づいたことをメモさせておき、そこで学んだことを文章にさせていく。教師は、それらの文章をきちんと評価して子どもに返す。子どもたちはポートフォリオに蓄積していく。(つづく)
 
 Sougou

2008年12月24日 (水)

ていねいな字

 2学期が終了した。2学期の成果は、子どもたちが少人数での話し合いを上手にできるようになってきたことと、「学びの日記」が書けるようになってきたことだ。「学びの日記」とは生活の中から学んだことを書く日記である。たとえば、「○○くんとけんかをしました。でも、○○くんの方が先にあやまってきました。ぼくは自分も悪いところがあったなあと反省しました。あやまることの大切さを学びました。」といったものである。つまり、体験から学んだことを言葉にしていくわけである。毎日継続していると、次第に書けるようになってくるから不思議なものだ。
 2学期の課題としては、字が多少なりとも雑になってきたことだ。この部分を私が評価しなかったからであろう。また、3年生になって毛筆の時間が増えて硬筆の時間がぐっと少なくなってきたことも理由の一つだろう。(もっとも、硬筆に活かされない毛筆の指導に問題はある。)
 そこで、ていねいな字を書くための教材を試験的に作成してみた。原版はエクセルで作成したものである。左側の字を入れ替えるだけで、なぞるための字が自動的に入れ替わる。もっともパソコンに教科書体フォントが入っていないと適切に表示されない。子どもたちは、かなり熱心に取り組むことができた。

 ちなみに、けっこうWEBサイトには「ペン字練習」のものが多い。小学生のためのものでは「きれいな字をを書こう! 小学生の漢字!」は役立つ。「teineinaji.pdf」をダウンロード

2008年12月15日 (月)

「授業に役立つメディア活用講座」満員御礼

 8日にアナウンスした「授業に役立つメディア活用講座」は、おかげさまで定員に達しました。募集を打ち切らせていただきます。すでに12日には、ほぼ満員でしたので、一週間たらずで、どっと申し込みがあったことになります。ありがたいです。
 当日は、充実した会になりますようがんばります。

2008年12月 7日 (日)

映像のプロから学ぶ「授業に役立つメディア活用講座」

新しい授業に対応するため
 映像を含めたマルチメディアが様々な形で教育の分野でも活用されるようになりました。また、子どもたちが実際に写真やビデオを撮影してプレゼンテーションに生かしたり、映像の編集を行ったりするような単元も増えてきました。しかし、教師の側がそのような現状に対応できていないのではないでしょうか。
 この講座に参加すれば、コンピュータを活用したメディア活用のポイントが分かるだけではなく、確実に映像制作のスキルアップが図れます。
 表彰式や抽選会、懇親会なども含めて楽しい内容になっています。 また、コンピュータをお持ちでない方のために、こちらで準備しております。 気軽にご参加下さい。

(チラシ(chirashi.pdf)がダウンロードできます。)chirashi.pdfをダウンロード

ワークショップの都合上、30名限定の会になりますので、早めにお申し込み下さい。(先着順)

日付:2009年1月31日(土)
場所:熊本大学くすのき会館
時間:午前9時〜午後5時30分
主催:D-project(デジタル表現研究会)
共催:熊本大学教育学部情報教育研究会・放送教育協会
協力:アップルジャパン
会費:1000円(飲み物、軽食代)
日程:午前:授業活用講座・プロから学ぶ映像制作
午後:映像制作実践・発表会、抽選会、懇親会
参加申込み:直接またはメールで山口修一まで 
  Mact1

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