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2009年1月 7日 (水)

「授業の準備の時間」を確保する 5

 私は「授業の準備の時間が不足する」という不平不満を述べようとしているのではない。そのようなことをしても意味がないからだ。
 ここでは三つのことを考えたい。
 一つ目は、授業の準備のために教師は何をするべきかということ。
 二つ目は、それぞれの教育政策は、そもそもどんな意味があるのかということ。
 三つ目は、具体的に何をするべきかということ。

 二つ目を考えるときに参考になるのが教育社会学関連の書籍である。私自身は書評を書くのは苦手であるが、いくつかの書籍を掲載させていただく。

○苅谷剛彦著「教育再生の迷走」(筑摩書房)
 教育再生会議から教育問題・学力調査などの問題点を指摘している本として興味深かった。特に最終章の「迷走する教育改革」は必読だと思う。

○藤田英典著「義務教育を問いなおす」(ちくま新書)
 ここ数年の教育改革プランの矛盾点を指摘しながら、義務教育のあり方を提言している。「学力低下論」についての著者の解釈には、共感するところが多かった。

苅谷剛彦+益田ユリヤ著「欲ばり過ぎるニッポンの教育」(講談社現代新書)
 フィンランドの教育との比較がなされているが、面白いのは日本の教育制度の良さも指摘しているところだ。

(つづく)

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