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2009年1月14日 (水)

「授業の準備の時間」を確保する 9

【ポジティブリスト】
 苅谷剛彦さんの本の中で、しばしば登場するのが「ポジティブリスト」という言葉である。「いいと思うもの」をどんどん挙げてリストに付け加えていくという発想だ。「こんなふうに、できたらいいな」ということを次々に書いてリストに加えていくと、理想的な教育ができるというわけである。
 総合的な学習や小学校英語活動のように新しく加わるものもであれば、情報教育、キャリア教育、食育などのように、どこかの時間帯に上手に組み入れていかなければならないものもある。

 何かを加えるためには、準備などのコストがかかる。しかし、そのコストは保障されないので、そのまま教育現場の多忙感が増していくことになる。だから、本当はどこかを削らなくてはならないのだが、その一つ一つの取組は「いいと思うもの」なので、簡単には削られない。

 というわけで、教育現場は「いいと思うもの」がどんどん増えていくことになる。この問題を解決するためにはどうしたらよいのだろう。

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