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2009年1月 4日 (日)

「授業の準備の時間」を確保する 2

 以前、アメリカの小学校とオーストラリアの小学校を視察したことがある。日本の小学校と大きく異なったのは、給食と掃除である。アメリカもオーストラリアもそれぞれの子どもたちが自分たちで昼食をとっていた。学校内にあるカフェテリアで食べる子どももいれば、弁当をもってくる子どももいた。教師はスタッフルームでそれぞれに昼食をとる。
 掃除はない。掃除を行う業者が担当する。

 したがって、お昼休みが終わったら、すぐに午後の授業が始まる。午後3時には全ての授業が終わって、スクールバスで子どもたちは一斉に下校する。(もっとも、アメリカは地域や学校ごとに事情は異なる。)
 午後3時以降が「授業の準備の時間」となる。

 日本の場合は、給食指導、掃除指導が加わる。部活動を担当している教師はそれに部活指導も加わる。しばしば、授業時数の国際比較のグラフを見かけるが、これには「給食指導」も「掃除指導」もカウントされていない。

 私は、「給食指導」や「掃除指導」が必要ではないと言っているのではない。時間をコストとして考えないと、授業は充実しないということだ。(つづく)

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