無料ブログはココログ

« 活用型学力とは何か1 | トップページ | 活用型学力とは何か3 »

2009年4月22日 (水)

活用型学力とは何か2

 Y先生から「前田先生も顔文字を使われるのですね。と言われました (^o^)。パソコンや携帯の辞書で「かおもじ」で変換すると色々出てきます。たとえば、(^_^)、(*^_^*)、(T_T)、(-_-)などです。携帯電話のような文字だけの情報では、相手の表情が分からないので誤解を与えることが多いですよね。そもそも「研究通信」などといったカタイ文書は誰も読みたがらないので、あえてやわらかくしてみました。
 では、前回の続き。「3.で示した子どもたちの学力に関する各種の調査の結果」とは何なのでしょう。
 「中央教育審議会最終答申」では、国立教育政策研究所が教育課程実施状況調査によると「基礎的・基本的な知識・技能の習得を中心に一定の成果が認められる。」と述べている一方で、「他方、国語の記述式の問題の正答率が低下するなどの課題が見られた。」と述べられています。
 また、続いて次の文もあります。
****************************
○ 他方、平成15年(2003年)に実施された国際的な学力調査(OECDのPISA調査及び国際教育到達度評価学会(IEA)のTIMSS調査)の結果からは、我が国の子どもたちの学力は、全体としては国際的に上位にあるものの、
・読解力や記述式問題に課題があること、
・PISA調査の読解力の習熟度レベル別の生徒の割合において、前回調査(2000年)と比較して、成績中位層が減り、低位層が増加しているなど成績分布の分散が拡大していること、
などの低下傾向が見られた。
 平成18年(2006年)に実施されたPISA調査の結果においても、読解力及び数学的リテラシーで成績低位層が若干減少してはいるものの、2003年の同調査と同様の傾向が見られるとともに、OECD平均より高得点のグループである数学的リテラシーは、成績上位層の割合についても減少し、平均得点が低下している。また、科学的リテラシーにおいては、2003年の同調査との同一問題での比較では変化はなかったものの、科学への興味・関心や楽しさを感じる生徒の割合が全般的に低いなどの課題が改めて明らかになった。(平成20年1月17日 中央教育審議会最終答申p12〜p13)
****************************
 私は、こういう文書を読んでいると、分からなくなってしまいます。「PISAって何なの?どう読むの?」「TIMSS調査って何を調べるの?」といった疑問が沸いてくるからです。同答申では、PISAを次のように解説してあります。
****************************
Programme for International Student Assessment の略。「生徒の学習到達度調査」と訳される。OECD(経済協力開発機構)が実施。高等学校1年生を対象に、知識や技能等を実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを評価する調査。
****************************
 これを読んで思ったことは、「そもそもOECDって何なのよ?」という疑問です。(つづく)

« 活用型学力とは何か1 | トップページ | 活用型学力とは何か3 »

教育観・研究観」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130877/47985389

この記事へのトラックバック一覧です: 活用型学力とは何か2:

« 活用型学力とは何か1 | トップページ | 活用型学力とは何か3 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30