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2009年8月11日 (火)

プレゼン力4

 様々な研究会で、様々な人のプレゼンテーションを聞く。あまり話題にならないのだが、「話し方」も極めて重要な要素だと思う。

 プレゼンのうまい人は必ず「間」がある。1、2秒の微妙な「間」である。その時に、一瞬会場がシーンとなる。話し手がわざと「うーん」などと考えている表情を見せたり、「これって、何の写真か分かりますか?」などと聞き手に尋ねたりした後に、その「間」が生じる。

 プレゼンの最中についつい眠くなってしまうような時がある。それに共通している「話し方」がある。次のような場合だ。

○ 話し手がパソコンの画面ばかりを見て、聞き手を見ていない。
○ 話し手が自分の伝えたいことばかりを一方的に説明している。
○ 話し手の語りに「間(ま)」がなく、抑揚がない。
○ 話し手が、事前に用意した原稿を読み上げている。
○ 聞き手に問いかけて考えさせるような場面がない。
○ 話し手自身も見られているという意識が乏しく、無表情である。

 プレゼンの下手な人は、できるだけ多くの情報を伝えようとして、早口になり間がなくなる。一言で言えば、話し手と聞き手の間にコミュニケーションが成立していないのだ。流暢な語りが良いとは限らないのである。

 多くの情報を伝えようとしても、結局、相手の頭に残らなければ何の意味もない。むしろ、どうしても伝えたい情報だけに絞り込んで、印象に残るような「話し方」を工夫するべきだと思う。

 プレゼンテーションの主役は、あくまでも「話し手」である。「画面」ではない。

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