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2009年8月23日 (日)

授業で役立つ映像制作研修

 8月22日(土)、D-project+熊大情報研主催の「授業で役立つ映像制作研修会」を行った。
 24名人数限定の会であった。
Mact090822
 今回の課題は「NHKミニミニ映像大賞」の作品をつくろう、ということにした。わずか30秒の映像の中に「見る人がやさしい気持ちになる」というテーマをもりこまなくてはならない。コンピュータの操作以前に「ストーリーをどう作るのか」が問題となる。メディア制作の実習では、「コンピュータの操作」に目がいきがちなのだが、実際は、テーマをどのようにイメージするか、そしてそれをどのように映像化するかという「アイデア」の部分が圧倒的に重要となる。

 私は毎回企画立案する立場なのだが,常に緊張の連続だ。同じことはやりたくないので、いつも違ったことを企画しなくてはならない。参加者は意欲的であり優秀な人たちばかりなので、確実に彼らのスキルは高くなっていく。したがって、毎回の研修の課題レベルの設定も次第に上がっていくことになる。うまく課題達成ができるかどうかは、やってみないと分からない。うまくいかなければ企画する側の責任になる。だから、緊張の連続となる。

 うまくいかせるためには、私自身も課題に正面から取り組むことになる。今回は、かなりの数のテレビコマーシャルを見た。テレビはもちろんだが、YouTubeや企業の広告サイトなどの動画も見ることになった。映像編集関係の本も読んだ。
 その過程の中で得たことを忘れないうちにメモしておこう。

○編集とは
 編集とは、時間を再構成することによって、新しい意味を創り出すこと

○編集のポイント
(1)時間を操作して、新しい意味を創り出すこと
   例:昔あった出来事の回想場面を見せる
   例:別の場所での出来事を同時に見せる
(2)人物と状況、人物同士の関係性を明らかにすること
   例:主人公はどこにどのような状況でいるのかを示す
   例:人物同士はどのような関係でどのような位置にいるのかを示す
(3)動画・静止画と言葉
   例:静止画は映像の文脈を視聴者に想像させる
   例:画面中の言葉は映像の文脈を規定する

 私自身、今回の研修では様々なことを「自ら学んだ」という実感がある。そうやって体験的に学んだことを「言葉」にしていくことで「知識」となって自らに蓄積されていく。新しい学力観が目指している「学力」とは、そのようなものではないのだろうか。

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