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2010年2月14日 (日)

仕事術2010 21

【情報を関連づける】

 子どもたちが発信した情報を関連づけていく。
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 「テレビは『時間どろぼう』だ」という視点は、子どもたちには新鮮だったようです。テレビのことを日記で書いてくる子がふえました。ある男の子は、こんなことを書いていました。
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 今日、日記発表の時、時間どろぼうのことを聞いて思い出したことがあります。それは、宿題の時です。いつもテレビを消してします。
 三年生のはじめに消されて、その時は「なんで、いいところだったのに、消すんだろう。」と思っていました。けれど、今は、テレビを消してくれてありがとうと思います。もしも、ぼくがまだテレビをつけたままで宿題をしていたら、数十分で終わるのが、一〜二時間もかかっていたと思います。
 これからもテレビを消して勉強したいと思います。
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 友達の日記をきっかけにし、自分の生活を見つめ直した日記です。この子の日記も含めて、何人かの子どもたちがテレビに関する日記を読ませました。
 ところが、次の日、「テレビの良さ」を書いてきた子どもがいたのです。
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 今日、たくさんの人が○○ちゃんの日記から学んだと書いていました。そのとき、「たしかに」と思っていたけれど、なんとなく良い点もあるような気がしてきました。
 一つ目は、勉強でとまどっているとき、なにかのニュースから学んだりできることです。
 二つ目は、勉強でつかれているとき、お笑い番組を見ると、すっきりしてまた勉強に取り組めるからです。だから、勉強に時間がかかるようだったら、休けいすればいいことが分かります。休けいも大切だということを学びました。
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 この考えは面白いと思いました。「テレビは『時間どろぼうだ』」という考えに、この子は「本当にそうかな。」と改めて考えた直したわけです。でも、例に挙げた二人の子どもたちの考えは相反するものではありません。二人とも、勉強するときはしっかり勉強しようという考えなのです。

 私は、子どもたちが日記を読んだり意見を言ったりした後に、聞いている他の子どもに「あなたは、今の意見についてどう思う?」と、いきなり尋ねます。その子が即答できないようであれば、だめなのです。
 だから、子どもたちには日常的に次のように述べて指導しています。
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「『聞く』ことは、相手の言っていることを理解するということだけではないのです。相手の意見に対して「なるほど、そうだな」とか「本当にそうかな」と、自分の意見を考えていく行為なのです。」
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 子どもたち同士の「情報」を整理してつなげていくことも教師の役割なのでしょう。情報を整理するということは、情報をある視点で関連づけていく行為なのだと思います。

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