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2010年5月 2日 (日)

写真と学習 その5

 現在は、カラー写真が当たり前なのだが、今から50年ほど前は白黒写真が一般的であった。

 ここに白黒写真がある。ゴミの上にカラスがいる光景である。
Karasu1

 この写真のカラーのものもある。

Karasu2

 どちらの方が、より印象に残るだろうか。
 人によって違いはあるだろうが、私には白黒写真の方がより印象に残る。
 真っ黒いカラスがくっきりと浮かび上がっているからだろう。カラー写真の方は色が付いてるいる分だけ現実に近い。

 飯沢耕太郎氏は言う。

「モノクローム作品は、どうしても現実世界とは異質の『虚構の世界というか別世界』をそこに出現させてしまう。」(飯沢耕太郎著「写真的思考」(河出書房新社)

 たしかに、カラー作品の生々しさに比べると、白黒写真はリアルさに欠ける分だけ異なった世界の印象を受ける。それは撮影者の世界観である。見る人間をその世界に強く誘い込むことができるのだろう。

 そう考えながら、写真の彩度の調整を行うと面白い。(つづく)

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