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2010年6月16日 (水)

6月例会 新聞記事制作ワークショップ その3

 今回は二つの作品を紹介する。
 まず、一つ目。
Shinbun06
 なんといっても、写真がいい。本文とぴったり合っているし、本人らしい動きを捉えている。キャプションもいい感じの文章である。
 本文は3つ文章でシンプルにまとめている。「〜した」「〜している」「〜していた」の過去・現在の形を端的につなげている。
 見出しも、すっきりして分かりやすい。(ご本人はすごく恥ずかしいだろうけど・・・。)

 二つ目はこれ。

Shinbun01
 問題は本文のつながりである。
 本文の前半は、「前田氏の体型がスリムになった」という内容。それを「しかし」でつないで「授業できないという本人の悩み→追っかけファンの話題」という文脈となっている。
 趣旨としては、「前田氏が変化」という主題にして、良い変化としての「自転車通勤→スリム化」、悪い変化としての「授業ができないという悩み」というまとめ方にすると、流れはすっきりすると思う。
 しかし、写真を2枚ならべてその変化を視覚的に伝えようとしたところは、良いアイデアだし、ニュースとしては面白いと思う。(本人の思惑は別だろうけど・・・。すごーく恥ずかしいに違いない。(-_-))

 人間はある一面しか伝えられない。ここが人間を記事として扱う場合に気を付けることである。だから、人物そのものを紹介するというよりは、ある出来事とからめてその部分を記事にすること多い。
 新聞では「〜を〜した○○さん」という記事となる。たとえば、「チャリティコンサートを企画した塚本さん」という具合である。そして、チャリティコンサートを企画した背景や趣旨を本人からインタビューするという内容となる。

 こうやって完成した記事を一つ一つ吟味していくと、様々な要素が見えてくる。写真の美しさや本文との関係性。キャプションの重要性。目を引かせるための見出しの工夫など。
 新聞記事は深い。(つづく)


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