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2011年1月27日 (木)

国語科デジタル教科書の研修はどうあるべきか 2

【広げる研修】

 国語科デジタル教科書は、大きく二つのコンテンツに分けられる。
 一つは、教科書の紙面をそのままデジタル化したコンテンツであり、本文や挿絵・写真を拡大したり、傍線を引いて強調したりすることができる。活用するためには、発問の工夫をしたり学習者の意見を本文中に記入したりするといった指導の手立てが問われることになる。
 もう一つは、教科書には含まれないコンテンツである。たとえば、新出漢字の筆順アニメーション、動画、クイズ、参考情報などである。それ単体でも情報を伝えることはできるが、どの場面で使うべきかという活用場面の文脈が問われることになる。
 いずれも、教師側の活用アイデアが必要なので、以下のような活動を含むワークショップが効果的である。

⑴ 参加者がデジタル教科書に含まれるコンテンツを吟味する。

⑵ 参加者同士がコンテンツの活用アイデアを話し合い共有する。

⑶ 参加者がコンテンツを活用する場面を見せ合い、授業イメージを共有する。

 このような活動を組み込むためには、同学年集団による教師の話し合いによって、授業アイデアを共有する場が効果的だ。また、構成メンバーも経験年数が異なったグループの方が互いに教え合うことができて授業アイデアを広げやすい。
「広げる研修」においては、参加者が教師としてのアイデアを共有することで、デジタル教科書を使うと今までとは違った授業ができそうだと感じることが重要な目的となる。

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