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2011年2月

2011年2月22日 (火)

言語活動とは何か 3

言語力育成協力者会議では、「知的活動に関すること」として以下の3点を挙げている。
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知的活動に関すること

(1) 事実を正確に理解し、的確に分かりやすく伝える技能を伸ばす。
(2) 自らの考えを深めることで、解釈や説明、評価や論述をする力を伸ばす。
(3) 考えを伝え合うことで、自らの考えや集団の考えを発展させる力を伸ばす。

「言語力の育成方策について(報告書案)【修正案・反映版】」より
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 「言語力の充実」とは、単純に「話す」「聞く」「書く」「読み」の活動そのものを増やすことではない。子どもたちに、考える場を与えながら力を伸ばすことを意味する。
 そう考えると、「言語力の充実が図れたかどうか」を評価するためには、「話す・聞く・書く・読む、の活動が増えたかどうか」ということではなく、「考える場があったのか」「力が伸びたのか」ということを指標にするべきである。(つづく)

2011年2月15日 (火)

言語活動とは何か 2

文科省の資料の中の以下のものも読むべきだ。

言語力の育成方策について(報告書案)

言語力育成の必要性などが述べられている。

2011年2月14日 (月)

校務用コンピュータと教育用コンピュータ 6

 色々と述べてきたが、「教師の個人用コンピュータを学校に持ち込ませない」という意見には反対である。
 たしかに、授業でコンピュータを使用した経験の乏しい教師にとっては、仮に自分所有のコンピュータが持ち込み禁止になっても何も困らないだろう。従来どおりに授業を続ければよいだけの話である。むしろ、そのような教師の方が多いのかもしれない。
 しかし、これからの教育を担う若い教師にとってはどうだろう。彼ら自身の想像力と才能が制限されることになりはしないか。ワープロ表計算ソフトとネット上の出来合のコンテンツしか使用できない「校務用コンピュータ」で授業をしなくてはならないのである。彼らにとって「教育用コンピュータとは、そのようなものだ」という認識に留まってしまうことになるだろう。

 大切なことは、「情報漏洩の危険性があるので教師個人用コンピュータを持ち込んではならない」というルールではなく、「校務用コンピュータに入れる情報と、個人用コンピュータに入れる情報を分ける」というルールである。
 具体的には、「児童生徒の個人情報(成績や住所等)」「授業時数」「計画案」「テスト問題」といった極めて公的な情報は「校務用コンピュータ」に入れることを原則とし、「教材」「学習シート」「指導案等の資料」といった教師自身の知的生産物は「個人用コンピュータ」に入れてもよいというルールである。

 コンピュータは書類作成マシンでも計算マシンでもない。教師個人の持つ自由な発想や創造性を実現する「超メディア」である。その可能性を制限してはならない。

2011年2月12日 (土)

校務用コンピュータと教育用コンピュータ 5

 パーソナルコンピュータという概念を提唱したのは、アラン・ケイである。
 彼は、1977年に、「Personal Dynamic Media」という論文の中で「ダイナブック」という装置を提案している。
 (ちなみに、アップルがLisaを発売したのが1983年、Macintosh128Kを発売したのが1984年。マイクロソフトがWindows1.01を発売したのが1985年である。)

 アラン・ケイが提案したダイナブックとは以下のようなものだ。

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 【創造的思考のためのダイナミックメディア-ダイナブック】
 形も大きさもノートと同じポータブルな入れ物に収まる、独立式の情報操作機械があるとしよう。この機械は人間の視覚、聴覚にまさる機能をもち、何千ページもの参考資料、詩、手紙、レシピ、記録、絵、アニメーション、楽譜、音の波形、動的なシミュレーションなどをはじめ、記憶させ、変更したいものすべてを収め、あとでとり出せる能力があるものと仮定する。
 われわれは、可能なかぎり小さく、もち運び可能で、人間の感覚機能に迫る量の情報を出し入れできる装置を考えている。 
 「アラン・ケイ」(アスキー出版)
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 驚くことに、彼は1977年に現在のノート型コンピュータの概念を提案しているのである。しかも、次のように述べている。

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 だれもがダイナブックを所有する世界が生まれたら、どういうことになるだろうか。そういう機械が、ユーザーそれぞれの目的に合わせて、その能力を鋳型にはめられるようなかたちで設計されたら、既存のメディアから、いまだ発明されていないメディアまで含有する、新種のメディア-メタメディアが生まれることになる。(同掲書)
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 ユーザーそれぞれの目的に合わせられるメディア・・・これこそがパーソナルコンピュータの本質ではないだろうか。
 音楽家にとっては楽器にも譜面にもレコーダーにもなる。画家にとっては画材にもキャンバスにもなる。医師にとっては患者の情報を記録し解析する装置となるだろう。まさに個人の創造的な思考のためのメディアなのである。
 アラン・ケイは、教育者については次のように述べている。

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 教育者にとって、ダイナブックは、彼ら自身の想像力と才能のみがその限界を規定する新世界となるだろう。(同掲書)
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2011年2月11日 (金)

校務用コンピュータと教育用コンピュータ 4

 次のような意見もあるだろう。

「教師が家庭で作成した教材データだけを、学校にもってくればよい。
 わざわざ、教師の個人用コンピュータを持ってくる必要性はない。」

 この意見は、ハードウェアの性能やソフトウェアの特性を無視している。

 当然のことだが、コンピュータの性能は機種によって異なる。
 ワープロや表計算では事足りる機種であっても、動画の編集や再生は難しいという場合もありえる。自分で編集した動画教材を学校のコンピュータで再生しようとしたらできなかったという話はよく聞く。CPUの能力やグラフィックメモリーが不十分だからだ。
 また、一言で動画の再生と言っても、動画ファイルは多種多様である。Windows標準のWMVとMacintosh標準のQuicktimeでは形式が異なる。そのプレイヤーソフトであるWindows Medeia PlayerとQuicktime playerでは「見え方」も異なる。Quicktime Playerでは複数の動画を一度に立ち上げて同時に再生させたりコントローラを動かしながら動画の中の一コマ一コマを提示させたりすることが可能だが、Window Media Playerでは難しい。

 さらに考えておかなければならない点は、学校で購入した「校務用コンピュータ」は、少なくとも数年(通常は5〜6年)は使い続けなければならないということだ。公費で購入する以上、簡単には買い換えはできない。ワープロ表計算程度に必要なスペックを現在満たしていたとしても、数年後のテクノロジーの進化にはついていけない可能性も大きい。
 たとえば、現在のビデオカメラ標準の動画記録フォーマットであるAVCHDは、2006年に基本仕様が策定されている。3、4年前の低いスペックのコンピュータでは、それを編集することはできない。
 携帯電話の概念を根本的に覆したiPhoneの発売は2007年。電子書籍端末普及のきっかけとなったiPadは2010年。コンピュータは掌に乗せ無線でネットにつなぎながら利用されるようになってきている。教育の分野でも、このようなテクノロジーを授業で活かす試みが始まっている。情報端末としてのコンピュータは今後もさらに進化し続けるはずだ。

 学校で教師が使えるコンピュータが「公費で購入した校務用コンピュータ」のみに限定されてしまうと、数年後のテクノロジーの進化に授業が対応できなくなってしまう危険性が大きい。(続く)

2011年2月10日 (木)

校務用コンピュータと教育用コンピュータ 3

 ネットでの議論の中には次のような発言もある。

 「企業や行政では、個人用のコンピュータを持ち込まないのは常識になっている。
  そもそも教師は情報セキュリティに関する社会一般の常識に欠けている。
  だから、学校にも教師の個人用コンピュータを持ちませるべきではない。」

 この意見は、教師の仕事が理解できていない。

 教師にとっては教育活動が最大の仕事である。教師は、目の前にいる児童・生徒に「分かりやすくて楽しい授業ができるようになりたい」と考えている。しかし、そのような授業は簡単には実現しない。何度も教科書を読み直したり、子どもの思考を想定したりしないと、授業の準備はできない。授業の準備にはかなりの時間がかかる。
 そのために、すぐれた教師ほど、お金やプライベートな時間を授業のために費やす。身銭を出して本を買い、教室の道具を揃えたりする。たとえ、休日であっても、遠方まで出かけて研究会に参加する。日本の教師が授業研究にかける情熱は世界に誇れるものだ。
 一方、日本の学校の現実を考えた場合、勤務時間内で授業研究を行うのは不可能である。6校時が終了して子どもたちを帰すのが午後4時すぎになるだろう。それから打ち合わせや会議等もある。教室設営や、それこそ文書作成などの「校務」がある。部活動を担当していれば、休憩する間もなく指導に行かなくてはならない。子どもを育てている教師は、保育園に行ったり、夕食の準備のための買い物に行ったりすることも必要だ。多くの心ある教師は、授業の準備を自宅で行っているのが現状なのである。
 だから、すぐれた教師の自宅は、まさに書籍と教材・教具、教育関係の資料でいっぱいになる。大村はま氏の自宅の仕事場はまるで教材研究所であった。自宅の書斎でじっくりと教材と格闘し、自分のアイデアを練り上げなければ良い授業はできないのである。
 だから、教材へのアイデアが豊富な教師ほど、「やりたいこと」も増えてくる。「音楽の時間に、曲のスピードをもっとゆっくり聞かせることができれば、子どもたちも練習しやすいだろう。」「図工の時間に、この画家の絵を見せたい。最初は白黒で見せて、後からカラーで見せたら、きっと面白いだろう。」「社会の歴史の時間に、この動画を見せると、きっと分かりやすくなるだろう。」といった授業のアイデアは次々と浮かんでくる。
 コンピュータは、そうした授業のアイデアを実現する強力な道具となりうる。ワープロ表計算マシンではないのである。(続く)

2011年2月 9日 (水)

校務用コンピュータと教育用コンピュータ 2

 校務用コンピュータでは、文書作成と時数計算や成績処理が中心的な仕事となる。だからワープロと表計算のソフトがあればほとんどの仕事はカバーできる。それにグループウェアがあれば、使い勝手はさらに良くなるだろう。

 教師一人一台のコンピュータ導入によって、教師の個人用のコンピュータの持ち込みを禁止した自治体や学校もある。「学校に教師一人一台のコンピュータがあるのだから、教師の個人用コンピュータを持ち込む必要はない。」という理由である。

 たしかに、教師の個人用コンピュータの持ち込みを禁止すれば、情報漏洩の問題は多少防げるだろう。公的な予算で購入した「校務用コンピュータ」の利用を促すためには、そのルールも理解できる。

 しかし、授業中に活用する「教育用コンピュータ」となると話は異なる。ワープロと表計算ソフトでおさまるはずがないからである。
 授業は、教師の創意工夫が求められる極めて創造的な仕事である。教科によっても、使用するソフトは異なる。たとえば、音楽の時間に音楽ソフトを活用してMIDIデータを旋律ごとに聞かせることもできる。実際、三部合唱のコーラス指導をコンピュータで行うと極めて効率的にできる。また、音楽データを楽譜にして提示することも可能である。
 また、音声を編集できるソフトを使えば、児童の声を録音し、それに音楽や効果音を重ねることで朗読劇を創ることもできる。
 体育の時間に、児童の動きを録画して、動画編集ソフトで児童の動きをファイルにして、比較したりすることも可能だ。
 図画工作の時間に、画像ソフトを使って名画の一部を隠したりして鑑賞クイズの教材作ることもできるだろう。
 教師の様々な創意工夫が、コンピュータソフトを活用することで活かされることは多いはずだ。そのような教師たちは、自分のオリジナルの授業にまで公的な予算を要求するようなことはしない。自宅でじっくりと教材研究をし教材を作成して授業に臨む。
 彼らにとっては、自分の授業のアイデアを実現する道具としてコンピュータは存在するのである。

 「学校に教師一人一台のコンピュータがあるのだから、教師の個人用コンピュータを持ち込む必要はない。」

 この論理は、校務用コンピュータと教育用コンピュータを混同している。(続く)

2011年2月 8日 (火)

校務用コンピュータと教育用コンピュータ 1

 学校の情報化が進む中で、教員一人に一台のコンピュータを配布する自治体が増えている。

 学校で使われるコンピュータは

 校務用コンピュータと教育用コンピュータ

 の二つに分けられる。
 文部科学省は、この二つを次の言葉で明確に区別している。

「教員の校務用コンピュータ」
 「教育用コンピュータ以外の、主として教員が校務に使用するコンピュータのことを表す。」

 (文部科学省:学校における教育の情報化の実態等に関する調査-用語の解説)

 ここでいう、校務とは文書作成や計算といった「授業時間以外の業務」のことを指すものであろう。したがって、運動会や卒業式といった行事の計画案や、児童・生徒の成績処理、授業時数計算等に使用されるコンピュータを「校務用コンピュータ」とよぶものと考えられる。

 一方、教育用コンピュータとは、「教育活動の最中に使用されるコンピュータ」ということになる。コンピュータ室で使用される児童用コンピュータや、電子黒板やプロジェクターなどに接続される教具としてのコンピュータを指すものであろう。

 校務用コンピュータにおいては、児童・生徒の個人情報を取り扱うこともあるので、その取り扱いには十分気を付けなければならない。教師の個人所有のUSBメモリや個人所有のコンピュータにそのデータを入れることは避けなければならない。デジタルデータの場合、いったん流出してしまってはその回収は不可能に近いからである。したがって、校務用コンピュータにおいては、公的なコンピュータを使用する必要がある。自治体が、教員一人に一台のコンピュータを導入するのはそのためである。

 問題は、校務用コンピュータと教育用コンピュータが区別されていないところにある。〈続く)

2011年2月 7日 (月)

言語活動とは何か 1

【言語活動とは何か】

 最近の学校の研究テーマは、圧倒的に「言語活動」が多い。どこに行っても「言語活動」。新しい学習指導要領において「言語活動の充実」ということが示されているからであろう。

 しかし、「言語活動の充実」は方法論であって、目的ではない。よくあることだが、方法が目的になってしまうことがある。とにかく、授業中に話し合わせよう、自己評価カードに何か書かせよう、ということになりがちだ。

 何のための言語活動なのか。

 言語活動の充実に関する指導事例集【小学校版】

 まずは、上記の文科省の資料を読んでおかねばならない。(つづく)

2011年2月 6日 (日)

アナログメモ 6

 連続して、二つの研究発表会に参加した。研究についての説明や講師による講話なども聞いた。
 そんなときも、100円メモに書いていく。ポイントとなる言葉だけを記入していく。
 それは、自分が問題意識と重なったところだけだ。たとえば以下のようなこと。
 「語彙指導」「変化する自己評価」
 「授業観」にも関わることなので、別ページに書いていた「授業観」のところにも書く。こうやって、100円メモは別ページにどんどん飛べるところがいい。聞きながら関連しているところにリンクをはっていくような感覚だ。

 また、説明や講話を聞きながら「疑問に思ったこと」も書く。
 この「疑問」が極めて重要だ。なぜならば、その疑問が自分にとっての次の「問題意識」になるからだ。
 たとえば次のようなことを書いている。
 「話し合えば言語活動か?」→「言語活動の質をどう高めるか?」
 「なぜ、『かかわり合い』なのか?」→「そもそも『かかわり合い』とは何なのか?」

 こんなことをやりはじめると、メモするのが本当に面白くなってくる。
 説明や講話は一方的に情報を受けとるものではない。メモすることで考えることができるようになってくる。
 下手なワークショップよりも説明や講話の方が断然面白かったりする。

2011年2月 5日 (土)

アナログメモ 5

 100円メモには、思いついたことだけを記入するように割り切ることにした。
 まず、見開き1ページに一つのトピックを書く。
 たとえば、2ヶ月後にK大学で授業観についての講話をしなくてはならないとしたら、「K大学」というテーマを左上に書いて、書き出した日付を記入する。

 見開きのノートのど真ん中に中心となる「課題」を書く。今回は「授業観」である。その後は、それに関して思いついたことをどんどんランダムに広げながら記入していく。たとえば、「学びって何?」「自己評価」「教師のリーダーシップ」といった言葉が記入される。

 その言葉でさらに思いついたことをまた記入していく。「学びって何?」という言葉には「社会的構成主義」→「協同的な学び」→「協同でしか解決できないもの」→「高いハードル」という具合に関連した言葉がつながっていく。言葉が出なくなったところでいったん中止する。余白があっても一向にかまわない。後日、別なことを思いついたときに加筆する。本を読んでいたり、誰かの講演を聞いていたりするときに、突然思いついたりするからだ。おそらくインプットされた情報が自分の問題意識にひっかかるからだろう。

 こうやって広げていった地図(マインドマップ)を俯瞰すると、自分にとって重要な言葉が浮かび上がってくる。これが講話の中心になっていくことになる。
 また、ついでにプレゼンにした時に見せたいイメージも簡単な図にして記入する。「高い山」「高いハードル」「鏡を見る自分」といったイラストも描いておく。ヴィジュアル化しておくと、プレゼン用の写真も探しやすい。〈続く)

2011年2月 4日 (金)

D-project春の公開研3月20日東京

 恒例になりましたD-project「春の公開研究会」を今年も開催いたします。

 3月20日(日)10:00から17:30までで場所は東京です。
Dproharunokoukaiken

 今年のテーマは、「言語活動の充実とメディア活用」です。新学習指導要領や新版教科書をにらみながら、ご自身の実践のイメージをふくらませる機会にしていただけたら幸いです。

 基調対談では、元・フィンランド外交官の北川達夫氏とD-project会長・放送大学教授の中川一史氏が「こんなに違う!日本とフィンランドの国語科教育」を語り合います。

 実践バトルでは、6カ所に分かれて発表があります。

 午後は、D-proらしいワークショップです。「i-padの授業活用」「映像と言語の特性を学ぼう~映像編集~」「映像と言語の特性を学ぼう~新聞編集~」「podcastにチャレンジ」「教師のプレゼン力」など、開催場所(どこでしょう?)にふさわしい内容となっております。

 

また、総括パネルでは、「メディア表現学習と言語活動の接点は?」と題し、中橋 雄氏、前田康裕氏、豊田充崇氏、江守恒明氏、山本朋弘氏が熱く語り合います。
その場で、懇親会も予定しております。情報交換ができます。

 特にワークショップは事前申し込みが必要です。(すでにいくつかのワークショップは定員いっぱいになってきました!)参加人数に限りがありますので,どうぞお早めの登録をお願いいたします。

 登録申し込みは,以下からです。

http://www.d-project.jp/2010/

2011年2月 3日 (木)

アナログメモ 4

 思いつきをメモしだしたら、100円ノートをもっと改良したくなってきた。

 そんなときに読んだ本が以下の二冊。

 中公竹義著「100円ノート『超』メモ術」(東洋経済新報社)
 日本能率協会マネジメントセンター編「手帳300%活用術」(JMAM)

100ennote300

 特に「100円ノート『超』メモ術」は、シンプルで奥が深い。
 すばらしいのは、WEBサイトで、そのエキスが紹介されているところだ。 

【公式サイト】100円ノートで超メモ術/手帳術/ノート活用術

 以前は、研究会などの講演でコンピュータで記録をとっていたが、結局読み返すことはなかった。単なる「記録」だったのである。
 しかし、思いつきをメモするようになってくると、ひんぱんに読み返すことになる。
 たとえば、1時間程度のプレゼンを行わなくてはならなくなったときに、その内容をどんどん書き込んでいくことにした。思いついたことを書いていくうちに、重要な言葉が浮かび上がってくるようになる。その実例は次回に。〈続く)

2011年2月 2日 (水)

アナログメモ 3

 100年ノートにメモしていて分かったことは、思いついたことが簡単に図に書けるということだ。コンピュータでもできなくはないが、いつでもすぐに書けるという意味では、100円ノートの方が圧倒的に有利だ。第一、人に見せるわけではないので、汚くても問題ない。

 そんなときに、読んだのが次の二冊。

 齋藤孝著「頭がよくなる図化思考法」(ソフトバンク新書)。
 橋爪大三郎著「はじめての構造主義」(講談社現代新書)。

Atamagahajimete

 私は「何かを記録するメモ」がほしいのではなく、「何かについて考えるためのメモ」がほしかったことに気づいた。
 それからは、何でもかんでも思いついたことは図にしてメモするようにした。
 図にした方が、物事の構造がつかめやすいのである。(つづく)

2011年2月 1日 (火)

新学習指導要領キックオフシンポジウム3月5日

3月5日(土)に以下のシンポジウムが開催されます。

定員250名ですので、お早めにお申し込み下さい。

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【新学習指導要領キックオフシンポジウム】
 〜論理的思考力・表現力育成のためのカリキュラム開発〜

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 主催:熊本大学教育学部
 共催:熊本市教育委員会
 後援:熊本県教育委員会
 開催日時:平成23年3月5日(土)13時〜16時50分
 会場:熊本大学工学部百周年記念館、熊本大学工学部2号館
 入場:無料
 定員:250名
 申し込み方法:チラシ裏面にある申込書で2月18日までにFAXで

 チラシ
 「kickoff1103052_1.jpg」をダウンロード
 「kickoff1103052_2.pdf」をダウンロード

 

プログラム:
 (1)受付:12:30~
 (2)開会:13:00
    主催者挨拶/熊本大学教育学部長 登田龍彦
    挨拶/熊本大学長 谷口 功
    基調提案/熊本大学教育学部教授 河野順子
 (3)分科会:13:40~14:50
    国語科教育、算数・数学科教育、理科教育、音楽科教育
    技術科教育、家庭科教育、英語科教育、道徳教育
    幼稚園教育
 (4)講演1:15:00~15:30
    熊本県教育委員会教育次長 阿南誠一郎
    熊本市教育委員会学校教育部長 杉原哲郎
 (5)講演2:15:30~16:40
    「新教育課程の全面実施に向けて各学校に期待すること」
     〜各教科などにおける言語活動の充実など〜
    文部科学省初等中東教育局主任視学官 田中孝一
 (6)閉会:16:40
    熊本大学教育学部副学部長 菅生均

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