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2011年3月

2011年3月31日 (木)

熊大情報研 来年度の取組10

【午前の部】と【午後の部】

 熊本大学教育学部情報教育研究会の平成23年度の研究テーマは

 情報教育と言語活動

 です。情報教育の中で思考・判断・表現の力を伸ばすための言語活動の在り方を探ります。

 また、午前の部と午後の部を別々のプログラムで例会を行うことにしました。

 午前:教師のICTスキル向上
 午後:教師の教科指導力向上

 教師にもICTスキルは必要です。しかし、ハード好き・ネット好きということではなく、メディアの本質をつかむスキル向上が必要だと考えます。教材としてのメディアの特質とその活用法を知れば知るほど、それを自分の授業に活用するためのICTスキルも必要になってくるからです。具体的には撮影と編集のスキルです。

 また、ICTのスキルがいくらあっても、授業の本質的な部分が足りないと良い授業とはなりません。特に最近は、「教師が一人一人に分かるように上手に教える」ということと「子どもを良き学習者に育てる」という二つの側面が重視されています。

 そこで、平成23年度は、午前の部はICTスキルアップ、午後は教科指導力向上にすることにしました。
 また、部活や私的な都合で、午前だけ参加する人も午後だけ参加する人も少なからずおられました。そこで、別々のプログラムにしたわけです。

 つまり午前だけ来てもいいし、午後だけ来てもいいという内容になったわけです。

 特に1学期は国語科に焦点化して、授業力向上をめざします。
 午後の講座は、国語科の専門家に来てもらってレクチャーを受ける予定です。

 4月23日(土)午前:教育で役立つ写真講座 / 午後:国語科授業力向上連続講座
 5月14日(土)午前:教育で役立つ写真講座 / 午後:国語科授業力向上連続講座
 6月18日(土)午前:教育で役立つ写真講座 / 午後:国語科授業力向上連続講座
 7月 2日(土)午前:教育で役立つ写真講座 / 午後:国語科授業力向上連続講座

7月30日(土)一日講座:

 9月10日(土)午前:教育で役立つ動画編集講座 / 午後:未定
10月29日(土)午前:教育で役立つ動画編集講座 / 午後:未定
11月19日(土)午前:教育で役立つ動画編集講座 / 午後:未定
12月 3日(土)午前:教育で役立つ動画編集講座 / 午後:未定

1月28日(土)一日講座:

 また、山口副会長による10分間ミニ講座「役立つiPhone/iPadの使い方」がスタートします。iPhoneやiPadに興味がある方や、もっているけどイマイチ使えていない方向けの講座です。
 さらに、塚本会長による10分間ミニ講座「写真の基本」(1学期)、「教育研究用統計の基本」(2学期)もスタートします。「写真の基本」では、絞りや露出と行った用語や効果的な撮影方法を学びます。また、「教育研究用統計の基本」は、研究論文を書きたいけど、統計の知識がない人向けです。子どもの変容や、授業効果の測定をエクセルなどを使う方法を学びます。

2011年3月29日 (火)

熊大情報研 来年度の取組9

 熊大情報研の来年度の例会の日程をお知らせします。
 変更もありえますが、とりあえず、スケジュールに入れくださるとありがたいです。
 なお、例会は午前の部が9時〜12時まで、午後の部が13時〜15時までです。
 午前と午後は別々のプログラムにしますので、午前だけ参加、午後だけ参加も可能です。両方とも参加される方のために、弁当注文なども行います。
 内容は、後日、お知らせします。

 4月23日(土)
 5月14日(土)
 6月18日(土)
 7月 2日(土)

7月30日(土)一日講座(附属小またはくすのき会館)+懇親会

 9月10日(土)
10月29日(土)
11月19日(土)
12月 3日(土)

1月28日(土)一日講座(附属小またはくすのき会館)+懇親会

2011年3月28日 (月)

熊大情報研 来年度の取組8

 「例年どおり」というものが、組織を退化させる根源だ。
 例年通りに行ったものは、必ず陳腐化する。
 今までとは違ったチャレンジが組織を活性化させ、メンバーを進化させていく。

 そのチャレンジの一つの来年度の取組に、「電子書籍化」というものがある。
 研究の成果を電子書籍にしようというものである。

 私自身も副会長から聞いてはじめて知ったのだが、電子書籍の形式にePubというものあるという。
 Pagesで書き出せる。

 詳しくは以下。

 

Pages で ePub ファイルを作成する方法

 電子書籍であれば、iPadやiPhoneで読むことが可能であるし、カラー写真等もふんだんに入れることも可能となる。当然、出版社に依頼することも必要ない。書店に並ぶこともない。
 どんなものになるのか、やってみないと分からない。(つづく)

2011年3月23日 (水)

熊大情報研 来年度の取組7

 組織にとって最も貴重なものは人材だ。

 幸い、熊大情報研のスタッフは優秀な人材が集まってきている。いわば、授業の専門家(スペシャリスト)集団といえるだろう。ICT技能向上と教科指導力向上には、特にエネルギーを注ぐことのできる集団だ。何事にも前向きであるし、課せられた課題をこなしていくだけの知識と経験を兼ね備えている。

 だからこそ、それぞれの強みを活かしたい。専門家であるからこそ、強みも弱みも異なる。

 そのためには、共通で解決すべき「目標」が必要となる。そして、それぞれの強みを活かした責任の分担が不可欠となる。たとえば、「司会」「受付」「弁当注文」「講師」「撮影」「記録」「機材」「会場設営」「茶菓子」と研究会例会のような通常の役割分担であったとしても、一つ一つが十分に機能しないと、例会は成立しない。(つづく)

2011年3月22日 (火)

熊大情報研 来年度の取組6

 研究会が最も大切にしなければならないのは、研究会に参加してくれる先生方に、有益な情報を提供するということである。言い換えれば、参加者のニーズに、スタッフの「やりたいこと」が合致する状態をつくるということでもある。
 そのためには、やるべきことを焦点化しなければならない。これは、ある意味で「やらないこと」をはっきりさせるということでもある。いわゆる「戦略」である。

 情報教育研究会は、教師のICTスキルアップという意味では大きな成果を果たしてきたが、それを授業にどのようにむすびつけるとよいのか、という意味ではまだまだ研究が不足していると感じる。
 だから、スタッフの中にも教科指導力の話題が出てくる。いわば、本研究会の「弱み」である。だからこそ、これを「進化のためのチャンス」と捉えよう。ここが、まさに戦略のポイントということになるだろう。

 「ICTスキルアップ」と「教科指導力の向上」。相対するこの二つをどのように研究会の中に組み込めばよいか。この一点で、研究会の大枠を根本的に改良してみる必要がありそうだ。(つづく)

熊大情報研 来年度の取組5

 研究会が最も大切にしなければならないのは、研究会に参加してくれる先生方に、有益な情報を提供するということである。言い換えれば、参加者のニーズに、スタッフの「やりたいこと」が合致する状態をつくるということでもある。
 そのためには、やるべきことを焦点化しなければならない。これは、ある意味で「やらないこと」をはっきりさせるということでもある。いわゆる「戦略」である。

 情報教育研究会は、教師のICTスキルアップという意味では大きな成果を果たしてきたが、それを授業にどのようにむすびつけるとよいのか、という意味ではまだまだ研究が不足していると感じる。
 だから、スタッフの中にも教科指導力の話題が出てくる。いわば、本研究会の「弱み」である。だからこそ、これを「進化のためのチャンス」と捉えよう。ここが、まさに戦略のポイントということになるだろう。

 「ICTスキルアップ」と「教科指導力の向上」。相対するこの二つをどのように研究会の中に組み込めばよいか。この一点で、研究会の大枠を根本的に改良してみる必要がありそうだ。(つづく)

2011年3月18日 (金)

批判的な文章

 なべたけさんより以下のコメントをいただいてうれしく思いました。
*******************
まず「批判」ありきの報道に嫌気がさす中、
ツイッターでのつぶやきには、
本当にすがすがしいものがありますね。
批判してる場合じゃない。
今こそAll Japanでがんばるときですよね。
*******************

 某新聞社の記事の文章には、東京電力の謝罪会見に以下のような表現が使われていました。

○事実関係はあいまいなまま。
○責任のなさをあらわにした。
○担当者が青ざめながら会見場に来たのは〜
○歯切れの悪い説明に終始した。
○〜と言うだけ。
○口をつぐんだ。

 このような表現には、記者の私的な感情が相当含まれており、かなり違和感を覚えます。特に「青ざめながら」「歯切れの悪い」といった表現は適切なのでしょうか。
 事実を正確に伝えるというマスメディアの文としてはふさわしくないように感じました。

 このような意図的な批判が蔓延すると、結局は足のひっぱりあいとなり、誰もが批判を恐れて建設的な行動を起こせなくなるのではないでしょうか。(現在の政治のように・・・)
 Twitterやブログなどのインターネットの意見には「批判をやめて行動しよう」というものが多くあるのも、うなずけます。

2011年3月15日 (火)

Twitterに感動する

 今回の地震には本当に心が痛みます。同じ日本に住んでいるのですから、何らかの形で協力したいと強く思っています。

 そんな中、テレビや新聞のマスメディアが行政批判と惨状の報道に終始しているのに対して、Twitterでの「つぶやき」は、それぞれに励ましあっていて、本当に勇気をもらえます。
 日本のことを祈る世界中からのメッセージ、必死に作業する東電社員への励まし、現場の第一線で救出・救援を行っている方々へのエールが、終始飛び交います。

 それぞれが役立つ情報にリンクを張って紹介しあう情報に感動すら覚えます。既成のメディアにはできない強力なメディアを得た思いです。

2011年3月14日 (月)

D-project春の公開研(3月20日)は中止

 地震と津波の被害を受けた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
 そして、現地で必死の救助・救援活動を行っている方々に心よりエールを送ります。
 この試練を日本人全体が励まし合い協力し合って乗り越え、より良い国家に生まれ変わっていくことを希望します。

 今回の地震によって、3月20日に開催される予定でありましたD-project春の公開研は中止となりました。参加者の安全を考慮すれば正しい判断だと思います。
 参加を考えておられた方がいらっしゃれば、お知らせいただけると幸いです。

2011年3月 9日 (水)

熊大情報研 来年度の取組4

 次に、来年度の取り組みについて記入してもらった。
Jouhoukrn20110226b
 昨年度と異なるのは、真ん中の8つのマスに「やりたいこと」を記入してもらった後、その外側の枠に、さらに具体的にやりたいことを書き加えるということである。
 たとえば、真ん中の枠のやりたいことの中で「iPad/iPod」という項目を書いたら、その外側の枠には「iPad/iPod」について具体的にやりたいこととして「役立つアプリ紹介」「活用事例」といったことを記入していく。
Rainendo

 これは書いているときは、さほど分からないのだが、アイデアを集めて比較すると面白いことに気づく。小さな言葉の中に面白いものにピンときたりする。たとえば、「カジュアルな発表会」という言葉を見つけた。私は、その言葉から様々な面白そうなイメージを描くことができる。
 また、男性が合宿や遠征に興味があるのに対して、女性はむしろ役立つワークショップに興味がある。
 そんなことを考慮しながら、さらに全く違った視点を入れながら、来年度の企画を練り上げていく。(つづく)

2011年3月 8日 (火)

熊大情報研 来年度の取組3

 今回は、マンダラートを使って、考えを書いてもらうことにした。
 マンダラート(今泉浩晃氏が発案したアイディア製造術)そのものは特に新しいものではないが、自分自身の経験から「書いて考える」ということは、極めて効果的であると思うからである。

 

 9つのマスに区切った正方形を二つならべた紙を印刷した。
 シートは「南の爪/「超」整理手帳、自作リフィル/続々編」からダウンロードさせていただいた。(このサイトはすばらしい。)

 まず、真ん中に「よかった取り組み」と書いてもらって、まわりの8つに思いついたものを書いてもらう。この「8つ」というのが微妙な数だ。5つか6つまでは思いつくのだが、残りの2、3個がなかなか思いつかない。そこで、なんとかひねり出してみる。実際問題として、全員の分の紙を比較してみると、このひねり出してみたものが面白かったりする。
Hurikaeri_tsuyomi
 その後、3分以内で個別に発表。
Jouhouken20110226a

 その後は、「情報研」の強みについても同様に書いてもらった。

 口頭での意見交換だけだと、どうしても発言力・説得力のある人の意見に流されてしまうのだが、紙に書いてもらって、後で見直してみると案外と全体的な傾向や少数意見の中に面白いものが見えてきたりする。(つづく)

2011年3月 6日 (日)

新学習指導要領キックオフシンポジウム

 3月5日(土)、熊本大学において「新学習指導要領キックオフシンポジウム」が開催された。主催は熊本大学教育学部。約400名の教育関係者が参加した。

 われらが「熊本大学教育学部情報教育研究会」の取組についても紹介していただいたので、大変ありがたく感じた。

 プログラムの中身として、文部科学省の視学官の講演だけではなく、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会の講演もあり、有意義であると感じた。教育養成・教育研究は、大学だけの課題ではなく、その地域全体の教育に関わる重要な課題だからである。

 今回のプロジェクトの特徴として以下のことが述べられていた。

●様々な教科の教科教育学研究者を中心に
 附属幼稚園、附属小学校、附属中学校と連携した研究
 県教委、市教委、学会、地域の研究団体と連携した研究

 大学であるので、その附属機関である附属学校との連携を行うのは言わば当然ではあるが、教委、学会、地域の研究団体と連携するとなると話は違ってくる。

 実際に、行政機関と大学が連携して行う研究的な取組はあるのだろうか。

 

神奈川県立総合教育センターでは、連携協力事業を行っている。
 これは、双方の人材や施設、機能などを相互に活用して人材育成、現職教員研修、教育課題に対応するための研究交流を推進するものである。

 また、鹿児島県総合教育センターでも、大学との研究提携を行っている。
 ここでは、共同研究を行ってその成果を学校へ積極的に提供しようというものである。また、大学教員による短期研修講座やセンター所員による大学での講義なども含まれている。

 このような取組がうまく機能しているかどうかは不明ではあるが、大学も行政機関も、21世紀の教育を担う人材を育成するために、自らも21世紀型の取組を行うべきなのだろう。

2011年3月 4日 (金)

教師が指導方法をWEBで学ぶ

 教師が大学や研究会、研修所などで学ぶ指導方法をWEB上でも学ぶことができたらどんなに便利だろうか。
 探してみると、iTunes UというWEBサイトがあった。

http://www.apple.com/education/itunes-u/

 その中のTeaching and Educationは、まさに「指導と教育」であり、ぴったりの内容だ。
 特にオーストラリアのDeakin Universitiyがリリースしている「Basic introduction on how to make a video」は、ビデオの制作方法の基礎が短い映像で紹介してある。

 また、アメリカのTeachers tv というサイトもある。

http://www.teachers.tv/

 これは、まさにアメリカの教師のためのテレビという感じ。

 日本の教育用WEBサイトの動画は、どちらかといえば小中学生の教材や番組として制作されたものが多い。教師のための指導方法番組というもがあれば、おもしろいのではないだろうか。もちろん、日本にも「教員研修Web総合システムTRAIN」というサイトがある。

http://train-navi.code.ouj.ac.jp/

 この三つのサイトの動画の内容を比較してみると面白い。動画の作りがまるで違うからである。

2011年3月 3日 (木)

熊大情報研 来年度の取組2

 山口副会長から、平成22年度の例会および1日講座の報告がなされた。
 「平成22年度 D-project九州+熊大情報研活動記録」である。
 これはチラシを左側、内容を右側に配置して作成されていた。一年の流れがよく分かるので、何がどのように行われたのかを思い出すのに極めて効果的である。

 これは文字情報だけだとこうはいかないだろう。
 これは校内研修でもできそうだと思う。あらためて画像で振り返ると、効果的だった取組が見えてくる。

H22kiroku1

H22kiroku2_3

H22kiroku3_2

H22kiroku4_2

H22kiroku5_2

 考えてみれば、土曜日にもかかわらず、常時30名前後の人たちが集まって行われる研究会は少ないのではないだろうか。

 このあと、企画会議メンバーで、今年度のふりかえりをマンダラートに書いてもらった。(つづく)

2011年3月 2日 (水)

熊大情報研 来年度の取組1

 平成23年2月26日(土)、熊本大学教育学部情報教育研究会では、今年度の反省と来年度の取組を話し合うために、企画会議を行った。
 部活等での行事で参加できなかったメンバーもいたが、10名のスタッフで2時間30分程度の意見交換を行う。
 まずは、企画担当者が以下の3点を基本コンセプトとして提案した。
Jouhouken1
Jouhouken2
Jouhouken3_2

 いつも進化し続ける集団でありたいし個人でありたい。

 「現状維持は劣化のはじまり」
 「成功は失敗のもと」

 変化するにはエネルギーがいる。
 失敗して笑われるかもしれない。
 昨年度と同じことをやれば、きっと楽だろう。
 でも、それでも、昨年度とは違ったことをやっていきたい。

 みんなで楽しくやっていけば、きっと充実したものになっていくはずだ。

 これは、私の学級経営の理念でもあった。(つづく)

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