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2011年4月29日 (金)

研究主任だったら何をするか 4

【学習活動を整理する】

 前述した「情報活用能力」を子どもたちに身に付けさせるためには「学習活動」を考えなくてはならない。もちろん、情報活用能力は全教科全領域で高めるべき内容ではあるが、それでは研究の焦点化ができない。教育活動として行う学習と、研究として行う学習は別に考えないと研究が深まらない。
 ここでは、研究領域を「国語科」として、主として「A情報活用の実践力」と「B情報の科学的理解」に焦点化することにしよう。もっとも、「C情報社会に参画する態度」が重要でないということではない。Cは情報モラル教育として当然「教育活動」として行うべきものである。
 研究領域を「国語科」にすれば、AとBが直接関連するからである。ただし、ABCは互いに関連するので完全に切り離すことはできないし、そうする必要もない。

 そう考えると、国語科の「学習活動」として必要になってくるのは以下の3点に整理されそうだ。

(1)基本的な操作を身に付け情報手段を適切に活用する活動
(2)情報の収集・判断・表現・処理・想像を行う活動
(3)情報手段の特性を理解し情報活用を評価・改善する活動

 具体的には、以下のような学習活動となる

(1)コンピュータ等の基本的な技能を身に付けて適切に活用する。
(2)必要な情報を様々な方法で調べて編集・表現し発表する。
(3)新聞・テレビ・インターネット等の特性を理解し、自らの情報活用を評価する。

 このように学習活動を単純化していかないと、学校の全職員に伝えることは難しい。「情報活用能力を育てる」といった漠然とした言葉では何をどうすればよいのかが分からないからである。専門用語を分かりやすい言葉にしていくことも研究主任の仕事である。

 

 さて、そのような視点で新しい国語科の教科書を読んでみると面白い。(つづく)

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