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2011年9月28日 (水)

学校の研究はなぜ実践報告になってしまうのか 6

【ネット論文検索】

 読書によって「言葉」を明確にしていくこととは別に、「今までどのような研究がなされてきたのか」を調べることも必要だ。もうすでに研究されていることを再び行うことは無駄な労力を費やすことになるからだ。
 学校の研究では、この「先行研究」があまりなされていない。これは、先行研究が蓄積されにくいのが原因なのかもしれない。研究の成果の多くが「研究紀要」という形になっており、研究発表会の参加者のみに配布される場合が多いからだろう。しかし、地域の教育センターなどでは「教育論文」をデジタル化して公開している場合もあるので、これは役立つ。
 大学の研究者が書いた論文では、先行研究の論文が必ず掲載されている。現在は多くの論文がデジタル化されデータベース化されているから検索が可能である。

 国立情報学研究所(NII、Natitonal Insitute of informatics)が運営するCiNii(サイニィ、Cittation Information NII)は便利だ。約280万件の論文本文をPDFとして保存している。

 

CiNiiトップページ

 たとえば、「デジタルコンテンツ」で検索してみると1028件がヒットする。「デジタルコンテンツ 社会科」で検索すると12件がヒットする。「オープンアクセス」と記されたものはその場で論文が読める仕組みだ。

 他にもGoogleが提供しているサービスGoogle scholar(グーグル・スカラー)も論文等の検索ができる。

 

Google scholarトップページ

Netronbunkensaku  
 ネットで論文を検索してみると、過去の様々な研究が分かる。また、研究の方法も様々にあることも分かる。興味をもった研究者がいたら、著者検索してみるとさらに面白い。(つづく)

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