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2011年10月28日 (金)

ICTの「活用」とは何か 3

【ICTを使ってダメだった授業】
 こんな授業はないだろうか。
 45分間の中で、教師がパワーポイントでいくつかの資料を提示して解説をしている。それがしばらくずっと続いており、生徒は黙ってそれを聞いている。一方的に教師が解説するタイプの授業である。確かにずっとICTを使用しているが、授業としては「ダメ」だろう。このようなICTの使い方は「活用」とは言わないはずだ。
 このところ、授業参観をする機会が多いが、どうも「ICTで分からせる授業」よりも「ICTで考えさせる授業」の方がより効果的な気がしている。
 先日、そんな話をある退職校長としていた。すると彼は私に「ICTを使ってダメだった授業をリストアップしてもらえないだろうか。」と伝えた。リストアップしていけば、良い授業作りのヒントが見えてくるはずだという理由である。
 そこで、語弊を恐れずにいくつかリストアップすることにしてみた。

1、ICTだけで分からせようとする授業
 前述した「パワーパイント解説型授業」がその典型例であろう。映像情報と解説のみで終始するような授業であり、他の学習活動が一切組み合わされない授業である。授業は双方向ではなく、一方的に情報が教師から生徒に流されていく。もっとも、このタイプが全て悪いというわけではない。プレゼンが上手な人がやれば面白い授業もできるだろう。だが、多くの教師はプレゼンが上手いとは言えない。(つづく)

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