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2011年11月23日 (水)

国語科学習におけるICTの活用その3

 平成24年度版の中学2年国語科の教科書単元を見てみよう。
 以下のようにプレゼンテーションの単元が登場してきている。
 「印象に残る説明をしよう」(光村図書2年)
 「効果的な資料を使って話すには」(教育出版2年)
 「説得力のある提案をしよう」(東京書籍2年)
 「プレゼンテーションをしよう」(三省堂)
 単元名の「印象に残る」「効果的な資料」「説得力」といった言葉に注目したい。プレゼンテーションソフトの操作技能の習得ではなく、自分の考えを的確に相手に伝える力が求められているのである。

 しかし、国語科の授業の中で、「効果的に資料を使いながら印象的で説得力のあるプレゼンテーション」を行えるような指導をすることが可能なのだろうか。
 ということを考えたので、11月19日(土)の熊大情報研のワークショップでは、iPadを使ったプレゼンテーションを行うことにした。
 「印象に残る説明をしよう」をモチーフとして、3人1チームが2分間のプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションのテーマは「社会への願いを漢字一字で表そう」である。まさに学習指導要領に沿った課題だと言えよう。
Mact1119_2
 中学2年生の単元とはいえ、参加者全員がこの課題に悩み苦しむことになる。
 なぜならば、この学習を進めるためには以下のことを考えなくてはならないからだ。
(1)現在の社会において何が問題になっているのか
(2)その問題に対して、自分はどう考えるのか
(3)そのために、自分は何(漢字一字)を提案するのか
(4)その漢字は、そもそもどんな意味があるのか
(5)どのような構成で話を展開すればいいのか
(6)どんな資料(数値やグラフ、図、写真等)を使うべきか
(7)どのような語り方が効果的であるのか
(8)相手の提案に対して、自分はどう考えるのか
 これは大変な作業である。(つづく)

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コメント

中学2年です!今、国語の授業のプレゼンテーションで願いの漢字を決めて、グループで発表するというのをやっています。
私は、最後のまとめを書く担当なのですが,どのように書いたらよいか悩んでいます。

椎野さん、こんにちは。グループの中で一番主張したいことは何ですか。
それが一番大事な「まとめ」になりますので、そのことをしっかり話し合ってくださいね。その主張を強烈に伝えることが、椎野さんの担当ということになります。

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