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2011年11月 4日 (金)

ICTの「活用」とは何か 6

【研究授業から学んだこと】

 先日、ICT活用を研究テーマとする研究授業を参観した。子どもたちの思考力や表現力を伸ばすことを研究の目的としている。
 その中で学んだことを忘れないうちに書いておきたい。
 授業は2年生の算数。三角形の中に二本の線を入れて、その中に三角形や四角形を作成するというものである。三角形は1点、四角形は2点として計算する。子どもたちは、合計点数が様々になるように工夫をする。電子黒板には、デジタルコンテンツとして三角形に自由に線を入れて分割できる映像が準備されていた。子どもたちは、自分の方法をまず紙で行い、その後は協同で活動する。最後は電子黒板で自分の方法を説明するという流れである。
 そこで、学んだことを三つ書いておきたい。

1、黒板を効果的に使う
 電子黒板では、デジタルコンテンツや実物投影機の映像を見せるので、一つ一つの方法を常掲することができない。様々な方法を一覧で提示するためには、常掲できる黒板の方が良い。黒板しか使えない時には気づかなかったが、黒板の役割が鮮明になった。

2、操作の過程を見せる
 実物投影機ではよほどうまくやらないと、三角形に線を引いていく操作は見せにくい。その点、デジタルコンテンツだと極めてスムーズに行うことが可能だ。操作を見せる活動は子どもたちの思考を可視化できる方法として有効である。

3、言葉による説明をする
 操作を見せるだけでは、どのような考えで行っているのかが分かりにくい。頂点や辺といった既習事項を使わせながら言葉によって説明をさせていくことが重要である。そのことが、子どもたちの表現力を高めていくことにつながる。

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