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2011年11月 1日 (火)

熊大情報研10月例会 その1 授業を見る視点

 10月29日(土)に熊大情報教育研究会の例会が開催された。
 大きく分けると三つ。
 1、佐賀の中村純一先生による韓国教育事情
 2、iPadミニ講座とワークショップ
 3、模擬授業

 どのプログラムも非常に充実していた。概要は、「子どものアート彩美館」に掲載されているので、ここでは割愛する。(ちなみに私はこのサイトの大ファンなので、毎日チェックしている。)

 今年度の二学期は、メンバーに10分間の午後模擬授業をしてもらって、それをみんなで分析するという取組を行っている。最初に2名のメンバーが交代で授業を行い、それをグループで50分ほどで話し合いながら3分間のプレゼンにまとめるというものである。
 こちらから依頼して模擬授業をしてもらっているのに、それにあえて批評をする。料理を作ってもらって、けちをつけるような感じなので、授業者に非常に申し訳ないと思う。ただ、極めて上質の料理を提供してもらっているので、本当にありがたい。
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 なぜ模擬授業を分析するかというと、一般の授業研究会での意見が感想で終わっていることが多いからである。「子どもが活発に意見を言って、良い授業でした。」とか「教材が面白くて、すばらしい授業でした。」といった発言が続くことを聞いたことはないだろうか。これでは、「なぜ、子どもが活発に意見を言ったのか」「なぜ、教材が面白いのか」といった結果を導いた原因が分からない。
 授業に100点満点はない。どこかに良い点があり、どこかに問題点がある。その原因を分析しないと、授業の理論が組み立てられないのではないだろうか。

 今回の模擬授業では、私は「学習過程の構造」と「視覚情報の構造」の二つの視点から授業を見ることにしていた。授業を観察した後で視点を決めるのではなく、最初から視点を決めていたのである。(つづく)

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コメント

ブログのご紹介ありがとうございます。私も違う視点から、報告をしています。というか,一応それが仕事なので・・(*^-^)  客観+主観(後者が大部分)の文章記録を認めてくださって感謝しております。

はい、西尾Kan先生、大変ありがとうございます。同じ時間、同じ場所で起こった事柄を別の視点で捉えて書くのは面白いですね。
いつも勉強させていただいております。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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