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2012年3月 3日 (土)

教師のための思考術 6

 私は、子どもたちには「それってどういう意味だろう。みんなで話し合ってごらん。」ということをよく言っていた。
 「学ぶってどういうこと?」
 「国語の力ってどういう力?」
 「学校で掃除をするってどういうこと?」
 「なぜ、グループで学習するの?」
 そんなことをグループでわいわいやって話し合っている子どもたちを見るのがとても好きだった。
 子どもたちは、「学ぶ」ということに対して「自分で考えること」という意味合いのことを言っていた。なかなかいいセンスだと感じた。
 それらを全て肯定しつつ、こんな話をした。
**********************
 先生は『学ぶこと』は、『何かに気付き、自分が変わること』というふうに考えています。
 だから、失敗から学ぶこともあるし、友達から学ぶこともあります。
 失敗をしても「同じ失敗をしないように、自分のここをなおそう」というふうに考える人は学ぶ力の高い人です。
 一方、失敗をしても何も考えずにまた同じ失敗を繰り返す人は学ぶ力が低い人です。
 だから、学ぶ力の高い人は、どんなことからでも学ぶことができます。
 どんどん自分が良くなっていきます。
 きみたちに「学ぶ力」の高い人になってほしいと思っています。
**********************
 こんな話をする時は、なぜか子どもたちは真剣に聞いていた。
 「自分の未来」に関わる話は、本当によく聞いていた。
 宿題には「学びの日記」というものを出していた。今日一日で「学んだこと」を短く書くのである。

 「今日は○○さんの掃除の仕方を見て、早く綺麗にぞうきんがけをするやり方を学んだ。」
 「今日の風はあたたかだった。風からも季節を感じることを学んだ。」

 それらを読んで、帰りの会で数名の子どもたちに発表してもらう。「学び方」が全体に共有されていく。(つづく)

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