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2012年4月20日 (金)

教師のための思考術 21

【ポジティブに考える】

 面白がるためには、自我関与を高くすればよい。
 自我関与とは、心理学用語で「ある事柄を自分のもの、あるいは自分に関係があるものとして考えること」である。
 これは難しいことではない。たとえば、新車を購入するときは、パンフレットを集めたり自動車雑誌をながめたりして自動車の知識が増えるはずである。これは一時的に自動車への自我関与が高まるからである。
 だから、街中を歩く場合も、ある視点で観察するようにしていく。たとえば、どこにでもある看板を例にしよう。自我関与を高くするために、自分が看板を作ることになったと考えてみる。そうすると、どんな色でどんな文字を使うと目立つようになるかという視点で看板を観察するようになる。すると、意外と「白抜き文字」が多いことに気づく。白地に黒文字の看板は案外と少なく、赤や緑といった濃い地に白い文字で書かれていることが多いのである。そこに新しい発見があるので、「面白いな」と感じる。一つ自分の中に知識が増えたことになるからだ。
 有田和正先生のように教材づくりの名人のような教師は、何を見るにしても「教材」という目で見ているのだろう。「これを使って授業をするならば」という視点で対象を見てみると、色々なことが面白く感じられる。

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