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2012年4月18日 (水)

教師のための思考術 19

【ポジティブに考える】

 仕事の量をこなすためには、一つ一つの仕事のスピードを上げなくてはならない。分単位、秒単位で仕事にかかる時間を意識する必要がある。これは大げさな表現ではない。たとえば、一つの電話にかかる時間は人によって大きな差がある。本人は話に夢中になっているので気付かないだけだ。そのようなわずかな時間の差が積み重なって、大きな時間の差になってしまう。

 そこで、帰る時間を最初に決めることにする。自分にとっては午後6時がちょうどよい。
 それから逆算すると、仕事の優先順が決まってくる。その日のうちにしなくてはならないことを後回しにすると、当然「残業」することになってしまう。
 日本では、残業することが「がんばっている姿」として認められがちだが、仕事の要領の悪さを示しているようなものだ。仕事を切り上げて、さっさと自宅に帰って、家族と一緒に夕食をとり、家事もやり、読書をする方がよほど生活は充実する。(私の場合、食後の皿洗いとアイロンがけ、分別ゴミ出しは毎日やっている。(笑))

 そもそも、遅くまで職場に残って仕事をしている人たちは、どんな時間にインプットしているのだろう。仕事の質を上げるためには、インプットすることで、新しいアイデアを取り込まなくてはならないはずだ。残業することよりも、仕事のスピードアップと質の向上に知恵をしぼるべきだと思う。(つづく)

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