無料ブログはココログ

« 教師のための思考術 24 | トップページ | 教師のための思考術 26 »

2012年4月25日 (水)

教師のための思考術 25

 キーコンピテンシーの三つの力を以下のようにまとめてみる。

1、「道具」(情報通信技術、言語と映像、知識と情報)を相互作用的に使用できる能力
2、異質な人々と相互に関わり合う能力(コミュニケーション力、他人と良い関係をつくる力)
3、自律的に行動する能力(自分の役割を意識しプロジェクトを設計し実行する力)

 このことを自分自身の仕事にもあてはめて考えると面白い。
 たとえば、あるイベントの仕事をしなくてはならないとしよう。
 ゴールはイベントの成功である。これは研究発表会でもよいし、研究会そのものの運営でもよい。

 この三つにあてはめて仕事を展開するようにしてみる。

 まず1にあてはめて、「道具」の使用を試みる。ICT活用の可能性を考えたり、言語と映像も使えないかと考えてみる。たとえば、研究発表会のコマーシャルを動画で行ったり、それをネットで配信したりするような活動である。研究紀要に映像や写真を入れることもできるだろうし、それを電子書籍化したりDVD化したりすることもできるだろう。

 次に2にあてはめて、「他人」の力を借りることを試みる。たとえば、ICTの得意な仲間に電子書籍化の作業をお願いしたり、写真の得意な仲間に撮影をお願いしたりすることだ。一人でできることは小さいが、仲間と協同で行えば、その可能性は飛躍的に増大する。仲間の力を借りることで、集団の結束力も高まる。

 最後に3にあてはめて、自分の役割を強く意識しながら計画を立てることを試みる。仲間以上に自分自身が動かないとならない。しかし、自分の得意なことを見極めてそれを実行するので負担感は少なくなるだろう。しかも、それを計画的に行う。イベントから逆算して、その前にすべきことを洗い出す作業が必要になる。

 このように、一つの仕事であっても、キーコンピテンシーを高めるために役立つと考えると前向きになれる。

« 教師のための思考術 24 | トップページ | 教師のための思考術 26 »

仕事術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130877/54554001

この記事へのトラックバック一覧です: 教師のための思考術 25:

« 教師のための思考術 24 | トップページ | 教師のための思考術 26 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30