無料ブログはココログ

« 教師のための思考術 21 | トップページ | 教師のための思考術 23 »

2012年4月21日 (土)

教師のための思考術 22

【自我関与】

 話はそれるが・・・。
 自我関与というのは、メディアを扱った学習ではキーワードになる。
 たとえば、トラベルバディプロジェクトという国際交流のプロジェクト。自分の学校のマスコット(たとえば、ぬいぐるみなど)を外国の学校に送り、そのマスコットが写っている写真を送信してもらうといった交流活動である。通常の外国の学校の様子を写真で送ってもらっても、子どもたちはそれほど興味を示さないが、自分の学校のマスコットがそこにいるとなると俄然興味を示す。自我関与の意識が高くなるからである。同様に、教材になるような写真に自分の友人や家族が入っていると子どもたちは興味を示すようになる。このことを教師が知っていると教材作成に役立つはずだ。
 また、もともと自我関与意識が高いモノに対して子どもたちは色々と語りたがるはずだ。自分の好きなおもちゃやタレントについては色々と話すことができる。だから、ショウアンドテルのように家にある自分の宝物の写真などを持ってこさせてスピーチ学習をするようなことはスムーズに展開できる。英語の学習において子どもたちの表現力を高めようとするならば、自我関与意識の高いものについて英語で語らせるといった方法もできるだろう。(つづく)

« 教師のための思考術 21 | トップページ | 教師のための思考術 23 »

教育観・研究観」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130877/54525451

この記事へのトラックバック一覧です: 教師のための思考術 22:

« 教師のための思考術 21 | トップページ | 教師のための思考術 23 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30