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2012年5月14日 (月)

教師のための思考術 39

【研究のための思考術7】

 最後に「効果的に表現する力」について述べたい。それは「問題を解決するために、分かりやすい文章、図、グラフ、映像等を駆使して、効果的に表現していく力」である。

 研究を問題解決に寄与できるようにするためには、その成果を他者に分かち伝えられるように表現しなければならない。分かりにくい研究ではその価値は半減する。よい研究紀要や教育論文は分かりやすくて役に立つ。

 しかし、長く学校の研究だけをやっていると「研究発表会」や「研究紀要の作成」を研究のゴールと考えてしまうことがある。これらは、問題解決のための「手段」にしかすぎない。
  研究の目的は、あくまでも問題の解決である。たとえば、「児童生徒のコミュニケーション力の向上」が研究テーマであるならば、研究の目的は「児童生徒のコ ミュニケーション力を向上させること」そのものなのである。その成果を分かち伝えて他者と共有できるようにする手段として「研究発表会」や「研究紀要」が ある。だから、その手段は様々にあってもよいはずだ。効果的な授業の様子を「動画」に編集して見せることもできれば、授業のポイントを「ハンドブック」と してまとめることも「効果的な表現」だと言えよう。
 したがって、端的で分かりやすい文章表現力はもちろんだが、信頼性を高めるための図、グラフ、映像での表現力を高めていく必要がある。また、スピーチやプレゼンテーションの技能も求められる。

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