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2012年5月10日 (木)

教師のための思考術 36

【研究のための思考術 4】

 研究を推進するためには、「研究授業」だけの提案ではなく、「問題解決のために調べたり考えたりして明らかにした事実」を含めて提案していく必要がある。
 そのような提案をしていくためには、授業力とは別に「研究に関する力」が求められるのではないだろうか。
 そこで、それを「研究の基本力」と名付け、具体的に以下の4つを示すことにする。

【研究の基本力】
1、本質的に問題を捉える力
2、計画的に記録する力
3、論理的に思考する力
4、効果的に表現する力

 今回は、まず「本質的に問題を捉える力」について述べてみたい。
 それは、「問題をそのままテーマにするのではなく、その問題の原因となることを掘り下げて考える力」である。
 たとえば、「情報活用能力の育成」といった課題をそのまま研究テーマにして研究授業を行うのではなく、「そもそも情報活用能力とは何か。」といった本質を考え、その力の育成を阻害している原因を調査することから出発する。学校カリキュラムの問題なのか、あるいは評価規準の有無の問題なのか、効果的な授業方法の問題なのかといった具体的な課題に掘り下げて、問題解決の道筋を捉えていく力である。

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