無料ブログはココログ

« 言語活動とは何か 7 | トップページ | 言語活動とは何か 9 »

2012年7月 5日 (木)

言語活動とは何か 8

 ドラッカーの言葉として印象的なものに以下のものがある。

「知識は専門化して、初めて有効となる。ということは、知識労働者は組織と関わりをもたざるをえないことを意味する。」

 プログラマーもデザイナーも単体では有効とはならない。教師や医師もそうである。組織と関わりをもたなければ、仕事が成り立たない。知識労働の基盤となるものは、思考力であり、組織でそれを役立てるための表現力が不可欠となる。

 興味深いのは次の言葉だ。

「彼ら知識労働者は、自らを、彼らのサービスを利用する組織と同格の存在と自認する。知識社会とは非階層の社会であって、上司と部下の社会ではない。」

 知識が重要度を増すということは、専門化が進むということであり、それは知識労働者が自力で獲得しなければならないことを意味する。

 さらに、ドラッカーは次のように述べる。

「IT革命とは、実際には知識革命である。」

「われわれの眼前に膨大な仕事が横たわっている。第一に、情報に通暁しなければならない。そのためには、一人ひとりが情報リテラシー(情報能力)を習得する必要がある。情報という道具の使い手にならなければならない。情報を仕事の道具として見なければならない。」

「時代の変化とともに、われわれ自身が変化しなければならない。読み書きと掛け算に毛の生えた程度の最低限のコンピュータ・リテラシーから、情報を使ってものごとをなしとげるという情報リテラシーの域に達しなければならない。」

 ドラッカーは情報を道具と見なす。たしかに、すでにコンピュータの基本操作は多くの者ができるようになってきた。今後は、情報をいかに使いこなすかということに焦点をあてなければならない。(つづく)

« 言語活動とは何か 7 | トップページ | 言語活動とは何か 9 »

教育観・研究観」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130877/55123912

この記事へのトラックバック一覧です: 言語活動とは何か 8:

« 言語活動とは何か 7 | トップページ | 言語活動とは何か 9 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31