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2012年9月12日 (水)

授業におけるICTの活用とは? その1

 「ICTを活用した授業」と一口に言われるが、その方法は様々だ。
 教師が実物投影機で拡大するだけのものもあれば、子どもたちが携帯情報端末を自由に扱いながら自ら調べ学習を行っているようなものもある。

 ここで一つ気になるのが、「ICTの活用」が目的になってしまう危険性である。そもそも、ICTは授業のねらいを達成させるために活用するべきものだ。したがって、その善し悪しは、授業のねらいを達成されるために効果的であったかどうかという観点で判断されなくてはならない。

 学校では、「ICTの活用」はコンピュータの得意な先生が上手なはずだ、と思われているが必ずしもそうではない。最低限のスキルはもちろん必要だが、重要なことは、授業設計の際に「情報」という視点が位置づけられているかどうかである。

 ここで、7月に引用したドラッカーの言葉を再度引用したい。

「IT革命とは、実際には知識革命である。」

「われわれの眼前に膨大な仕事が横たわっている。第一に、情報に通暁しなければならない。そのためには、一人ひとりが情報リテラシー(情報能力)を習得する必要がある。情報という道具の使い手にならなければならない。情報を仕事の道具として見なければならない。」

「時代の変化とともに、われわれ自身が変化しなければならない。読み書きと掛け算に毛の生えた程度の最低限のコンピュータ・リテラシーから、情報を使ってものごとをなしとげるという情報リテラシーの域に達しなければならない。」

(つづく)

(ドラッカー書「ネクスト・ソサエティ」(ダイヤモンド社))

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