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2013年1月 9日 (水)

教師の成長・発達とは何か その2

 今回の同窓会で出席した教え子たちは、口々に授業のことを熱心に話してくれた。「外国と交流しましたよね。」「授業の途中で先生はよく三国志のことを話してくれたのを覚えています。」「張り子で郷土玩具を作りましたね。」「先生は私に、センスがあるねって、と言ってくれました。覚えていますか?」
 私が忘れていたこともあれば、私があえて話したこともあった。とにかく、そのような会話をしていくうちに、大人になった同窓生がみんな「子どもの顔」にもどっていく。不思議な時間だった。 

 われわれは、小学校3、4年生の出来事をどれほど覚えているだろう。
 私には、ほとんど記憶がない。40年以上も時がたっているのでしかたがない部分もあるだろう。
 ただ、3年生のときに担任の教師が作ってくれた文集だけが、それを思い出すきっかけとなっている。文集の表紙は、子どもが作った版画の作品。私の作品も候補に残ったが、最後には別の子の作品が表紙として採用された。子どもながらもちょっぴり悔しかったのを覚えている。また、裏表紙には白黒の集合写真が貼られている。私は3年生の頃から快活になったので、自信ありげな表情で写っている。肝心な作文では、苦手なスケートのことが書かれている。それを読むと、当時のスケート場の様子まで思い出してくる。たった一冊の文集なのだが、当時のことが様々に蘇ってくる。
 一方、4年生のときの記憶はない。担任の先生が替わり、叱られた記憶と授業のことがうっすらと記憶に残っているくらいだろう。文集はもちろん、写真さえもない。
 (つづく)

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