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2013年1月10日 (木)

教師の成長・発達とは何か その3

 私にとって、何らかの形で授業の記録をとることは、当たり前になっている。

 新卒教師の頃、教育技術の法則化運動が全国的に広がっていた。
 法則化運動に賛否両論があることは十分承知の上で言いたいのだが、あの運動の大きな効果は、法則化論文を書くことそのものだったように思える。法則化論文を書くためには、自分の授業を思い出さなくてはならない。指示や発問が長いと書けないので、当然短く洗練されたものにしていった。子どもたちの意見も細かく覚えておく必要があった。
 帰宅して授業を思い出しながら学級通信として書いていったことを思い出す。新卒の頃は、一番苦手だった国語の授業が多かった。教職4年目に入ってからは、自分の専門分野である図画工作の授業記録をとっていった。当然、写真が必要になった。まだフィルムの時代であったので、現像代も印刷代もそれなりにかかったが、そのおかげで、20年前の子どもたちの作品は今でも残っている。
 そのうちに法則化論文だけではなく、雑誌の原稿の依頼もくるようになってきた。そうなってくると、ますます授業記録は重要性を帯びていった。授業記録に考察を加えないと雑誌の原稿にはならないからだ。

 目的は「法則化論文を書く」ということだったのだが、結果的には「授業を振り返る」という習慣が形成されていったのである。

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