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2013年2月 2日 (土)

教師の成長・発達とは何か その14

【実践研究を言語化する3〜先行研究について述べる〜】

 問題の所在を明らかにしたら、その問題について、今までに誰がいつどのようなことを研究したのかを述べなくてはならない。研究者による論文には必ず記されている内容だ。たとえば、「鈴木(2001)は、情報モラル教育を系統的に行うためのカリキュラムを提案している。」「田中(2005)は、鑑賞の能力を評価するための評価指標を作成した。その結果、○○ということが明らかになった。」といったものである。

 研究者から見れば当然のことなのだが、現場の教育論文では必ずしも先行研究が述べられているとは限らない。参考文献として最後に示されていることはあるが、本文中に出てくることは多くはない。だから、問題についての取組が浅いままになってしまう。

 研究とは新たな知の構築作業である。実践のためには、まずは先人達の研究の成果を学ぶことが望まれる。それは論文だけではなく、書籍や資料なども含まれる。過去の研究の成果をふまえずに実践しても同じことの繰り返しになってしまうだろう。先行研究を学ぶ過程で教師は成長する。(つづく)

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