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2013年3月 1日 (金)

教師の成長・発達とは何か その18

【実践研究を言語化する8〜何が言えるのかを記す〜】
 教員研修の場でワークショップを行い、最後に学んだことを話し合うことがある。
 グループの代表が、学びについて発表するのだが、その内容にかなりの差がある。
 「児童生徒の立場に立って体験的に学ぶことができた。」といったものもあれば、「集団でしか解決できない課題が重要であるということを学んだ。」といったものもある。
 前者は〝感想〟のレベルであるが、後者は〝実践知〟のレベルである。
 当然〝実践知〟のレベルが要求されるのであるが、自分の経験を実践知に落とし込むのは難しい。ある種の慣れが必要になるからである。そのためには、経験の後に、そこから何が言えるのかを常に考える習慣をもつことだろう。
 たとえば、良くない授業を参観しても、「この先生の授業は下手だ。」と一蹴するのではなく、「この授業はなぜうまくいかないのか。その原因は何か。」と考えてみる。そして、さらに「自分の授業にはそのような点はないのか。あるとすれば、どう改善すべきか。」ということまで考えてみると面白い。
 授業参観後にもった自分の意見が、感想レベルなのか実践知レベルなのかを評価してみることは、省察力を高めることにもつながる。

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