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2013年6月 5日 (水)

実践研究入門 3

【リサーチ・クエスチョン】
 リサーチ・クエスチョン(Research Question)とは,自分が「わからないこと」「知りたいこと」を研究で解明できる形に整理した「問い」のことだ。
 これが最初にあるかないかでは,取り組み方がまるで違ってくる。
 リサーチ・クエスチョンは複数あってもよいし,変化してもよい。
 要は,実践研究を進めるにあたって,常に立ち戻るための「問い」が必要なのだと思う。
 ただし,研究によって解明できる形にしておくことが前提条件になる。「生き生きと学習する子どもたちの育成」などはリサーチ・クエスチョンとはいえないだろう。漠然としすぎているからである。「どうしたら子どもたちの文章を書く力を伸ばせるのか」といったものの方が解明しやすい。

 理想的なのは,校内研究のテーマと自分のリサーチ・クエスチョンの重なりを見つけることだ。
 たとえば,校内研究のテーマが「言語活動の充実」であり,自分のリサーチ・クエスチョンが「鑑賞の能力を伸ばすためにはどうしたらよいか」であったならば,「鑑賞の能力を伸ばすための言語活動とは,どのようなものか」といった新たなリサーチ・クエスチョンを設定できる。(つづく)

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