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2013年6月 7日 (金)

実践研究入門 5

【自分の興味・関心】

 自分の前には「問題」がたくさんあるはずだ。しかし,それらを「実践研究」の領域に組み込むためには,自分自身がその「問題」に興味・関心をもっていなければならない。そうでなければ,「おもしろい研究」にはならないからだ。おもしろくなければ続かない。自分が「おもしろくない」と思っていることを,どうして他の人に「おもしろい」と思わせることができるだろう。

 または,その問題を自分の興味・関心のある手段で解決するという戦略もある。たとえば,「漢字の習得率を高めるにはどうしたらよいか」という問題に対して,自分が興味・関心がある手段がICTであるならば,「ICTを活用して漢字の習得率を高めるためにはどうしたらよいか」というリサーチ・クエスチョンが設定できる。

 校内研究のテーマが,なんとなく「やらされ観」が漂ってしまうのは,研究テーマが悪いのでも研究主任に責任があるのでもない。研究テーマを,自分なりのリサーチ・クエスチョンに具体化できていない自分自身に責任がある。(つづく)

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コメント

「おもしろい研究」より
「きちんとした研究』を
求められるように思い、
自分の本当におもしろい、と思って追求している事は
とくに論文などにして他に問わなくてもよいか、
そう思ってきました。

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