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2013年6月13日 (木)

実践研究入門 8

【研究の仮説】

 たとえば,次のような「研究の仮説」。

○子どもたちの学習意欲を高める教材や発問の工夫を行えば,子どもたちは生き生きと学習するであろう。

○子どもたちの思いを生かす指導の工夫を行えば,子どもの思考力・判断力・表現力を高めることができるであろう。

 その結果になる「工夫」を行うのだから,その結果になるのは必然だろう。
 「子どもたちがごはんをいっぱいに食べられる工夫を行えば,子どもたちは満腹になるだろう。」と主張しているようなものである。反証の可能性は皆無に等しい。

 かといって,「研究の仮説」が必要ないわけではない。
 反証の可能性を考えながら,仮説が正しい(または間違っている)ということを主張するための「証拠」の蓄積が可能かどうかがポイントになるのではないか。

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