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2013年6月14日 (金)

実践研究入門 9

【研究の仮説】

 多くの学校の校内研究では「研究の仮説」が存在する。
 その多くは仮説らしくはないのだが,必要ないかといえばそうでもない。
 それがないと,校内研で何をやりたいのかが分かりにくいからだ。
 そう考えてみると,前回に示した「研究の仮説」は,校内研の「研究の方針」または「研究の戦略」と捉えてみてはどうだろう。

 たとえば以下のように修正してみる。

 ○子どもたちが生き生きと学習できるようにするために,子どもたちの学習意欲を高める教材や発問の工夫を行おう。

 ○子どもの思考力・判断力・表現力を高めるために,子どもたちの思いを生かす指導の工夫を行おう。

 こう書き換えた方が,よほどすっきりする。
 そして,その「工夫」の具体例を示していく。「研究の戦術」とも言えるだろう。
 たとえば,「インタラクティブなデジタル教材」「本文の解釈を促す発問」といったものである。

 そうすることによって,校内研の方針が明確になり,個々の教師が知恵を出し合いながら取り組むべき事柄も焦点化される。

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コメント

学校訪問や研究委嘱や指定を受けた学校が指導案等を提出する場合、
厳しい添削指導のもとにテキストを作成していきます。
なかなかこうしたクリエイティブなことは思いついても
約束事を守らねば、という方が先に立って
実現は難しい、そう思います。

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